泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

大ママ来訪

2009-06-07 21:31:34 | 丹下一の泡盛日記
 昨日からかみさんの母・大ママが来ている。
 普段は、近くに娘(かみさんの妹)2人が住むマンションで暮らしているが10日に一度くらい3泊4日ほど我が家にやってくる。
 自分は大歓迎で腕によりをかけてご飯をつくる。(なんたって相手は料理研究家だ!)
 もう量がいけないので小さなものをたくさん。つまり自分にとって美味しいつまみをたくさん作ればいいということだ。(ただし塩分はものすごく控えめに)

 昨夜はナスやおくらを素揚げし、そばつゆを大根おろしで割ったものかけまわしたものをはじめ、和風の小皿もので。
 「大パパが生きてたらこんなので飲んでご機嫌だったでしょうねえ」とお褒めのことば♪
 今日のお昼は中華粥とズッキーニのジョン(韓国風つけ焼き)など。
 今夜はかみさんが焼いたパンに数種類のディップ、なすのグラタン、6種類の野菜のスープ、あとは数々の「つまみ系―アーモンドチーズの生ハム巻きとか」など。
 
 誰かのために料理するのは実に楽しい。

 大ママとは上海、ウイーン、台北、パリ、熊野、京都などを一緒に旅した。
 上海ではダフ屋から特急列車の指定券を購入した。ウイーンでは郊外の農村のクリスマス・マルクトや地元の客で賑わうレストラン、フォルクス・オーパの劇場食堂での楽団員のパーティー。
 パリでは安宿で一緒に泊まり地下鉄でパリ中を案内。かの山下農園にもお連れしてランチ。
 台湾では夜中、ジャズ・クラブにお連れした。24時を過ぎていたが「ジンフィズちょうだい」ととても珍しくアルコールをご注文♪
 
 そんなこんながとても印象深かったらしく「お友達からパリの有名ホテルに泊まって高級レストランで食事したという話を聞いてもうらやましいと思ったことはない」と言ってくれる。
 「わたしは自分の足でパリの市内をあちらこちら歩いて体験したから」と。
 自分の母親は東京にほったらかしで、海外はじめあちこち連れて行きたいのだが、なかなかそうもいかないのがとても残念だ。
 その分、かみさんの母親の方にエネルギーを注いでしまっているような気がする。

 娘2の元家庭教師・Mくんは無事奨学金をゲットしアメリカのUCLA大学院への留学を決めた。
 出国前に会いたいというので来週うちによんだ。彼にご飯つくるのは久しぶりだ。くう、何つくろうかな♪
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