泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「恋に落ちたシェイクスピア」

2020-04-12 21:59:47 | 丹下一の泡盛日記
何にもしていないのに腹は減り、
そして何かを作りたくて料理をしてしまう。


竹の子づくしだ。
以前録画しておいた「恋に落ちたシェイクスピア」を観る。
だいぶ前にDVDでみていた。
「ロミオとジュリエット」をうまく絡ませていて。
劇団員役の役者たちがいざとなると
キチッとシェイクスピアの台詞を語るのが気持ちいい。
400年前のロンドンの劇場は装置がなくもちろん照明もない。
何もない舞台に立った役者たちは
台詞を語ることで「世界」を伝える必要があった。
もちろん台詞は「情報」を伝えるためにあるのではない。
日本で言うならば、歌舞伎以前、能や狂言の世界に近い。
台詞はすべて「詩」であり、「語り」の力が必要になる。
RSCの15年ぶりの日本公演のチケットを購入してあった。
残念ながらキャンセルに。
生で観たかったなあ。
連れ合いが小畑次郎さんとの写真を見つけ出してくれた。

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