泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

宿題もいただいた

2022-04-07 17:30:03 | 丹下一の泡盛日記
前夜、ものすごく楽しく飲んでしまった。
そして、帰宅して、カバンの中で酒がこぼれているのを発見。
最悪。
朝から「花鏡」を読み直す。
20代、能楽堂でアルバイトしていたことがあり、
たくさんの能狂言の公演に触れていた。
もちろん「観て」いた、とは言えず、
「見た」とも言えないかもしれない。
ただぼんやりと「眺めて」いただけかもしれない。
それでも、見ていないよりずっと良い。
そして、観世寿夫全集なんか無理して購入し、開いてみると
実にわかりやすく面白くて、読み耽った。
自然に「風姿花伝」を読み、そして「花鏡」へ。
これは難しかった。解説がないとわからん。
そして観世寿夫さんの著作が素晴らしい解説になるのだった。

久しぶりに六本木の美術館へ。
鋭く社会に関わる美術、いいなあ。
めちゃくちゃ、と言えるエネルギーが素敵。
その後、ご一緒した方とコーヒー。
渡された英語の本を開いたら、昔の写真に知り合いが何人かいて驚く。
撮影された場所は、全部外国。
日本の演劇がエネルギーに満ちていた時代。
そして、宿題もいただいた。
勉強しなくちゃ!
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幸せな会話の夜

2022-04-07 10:09:35 | 丹下一の泡盛日記
火曜日夜、ズームの稽古。
結構深い時間で、ほっと一息。
軽く飲んでいたら、急に空腹。
夜中にこんなトースト食べちゃいかん、と思いつつ。

水曜日は、懐かしい方にお願い事をしに10年ぶりにオフィスへ。
お願いが大きすぎて、長居に。
その後、鶴川へ。

東京在住の頃は名前を聞いても「?」な駅だったけど、
この20年ばかり、この駅に来なかった年はない。
こういうのも何かのご縁なのだろうか。

「その辺で摘んできた」というツクシと、農家で買ったというこごみの白和をいただく。
鶴川でこごみが買えるとは知らなんだ。
絶品だった。
20代でしょっちゅう焼肉屋をご一緒した人なんだけど、
ほぼベジタリアンになっていて、こちらもびっくり。
そして、延々と芝居の話。
終バスを逃し、タクシーで駅へ。
池袋からの終電も逃し、ベロベロになってタクシーで帰宅。
そして、久しぶりに最高に幸せな会話の夜だった。
「花鏡」、読み直すべし。
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