泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

ちょいと飲みのつもりだったんだけど、

2022-04-28 17:32:34 | 丹下一の泡盛日記

新聞に「特定養子縁組」の子どもの話が掲載されていた。
「父親」に「自分の本当の子供でないから、出来が悪い」と辛くあたられて、
学校の先生に話しても「僕も橋の下で拾ってきた、とか言われたよ」、
と相手にされず。
アイデンティティクライシスを起こして、心療内科に通うようになっても、
医者が「特定養子縁組」を知らないので
説明するのに時間が取られ、嫌になり行かなくなった。
云々とあった。
自分も、友人夫婦が、この制度を利用して子どもを育てていなければ、
きっと詳しく知ることはなかったろう。
思えば、ドメスティックバイオレンス(=DV)も、法律が整備されたときに
プレイバッカーズでイベントに出演する事になり、勉強した。
境界線人格障害も同様で。
そして、10年以上前のことだけど、まさか、代理ミュンへハウゼン症候群(映画「シックスセンス」で知られるようになった)まで体験するとは、夢にも思っていなかった。
プレイバックシアターに関わってきたおかげなんだけど。
出会ってしまったのか、勉強させられたのか。

昨夜は、ちょいと飲みのつもりだったので、外で会ったのだけど。
来年の話たくさん、になり、そして。。。
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きんぴらごぼう大好き

2022-04-28 17:13:53 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は、懐かしい方の声を電話で聞く。
飲みのお誘いが次々に。
いかんなあ。明日から断酒(のつもり)なのに。

その準備のため、越境して板橋まで自転車で。
その近くに板橋区の民俗芸能伝承館があって、
以前覗いた時は休館日だったのだけど、開いていたので入ってみる。
ちょっとした資料が、と言うのだけど、どうしてどうして。
こんなにたくさん残ってるんだ、と驚く。
今は東京23区の風情だけど、こないだまでは、練馬区同様、農地たくさん。
副館長さんにもお話を伺うことができた。
お昼休みだったろうに、ありがたいこと。
帰宅してスーパーで買い出し、料理。
明日からゴールデンウイークが明けるころまでお仕事が詰まっている。
寝るためだけに帰宅するようなスケジュールになっていて。
お弁当の食材をまとめて購入。

実はきんぴらごぼうが、大好き。
安くて栄養もあるので、子どもの頃はしょっちゅう我が家の食卓に。
簡単にできるけど刻むのが面倒で。
出来上がって眺めているうちに「味見」を仕出して半分くらい食べちまった。
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仙台日帰り

2022-04-28 00:09:52 | 丹下一の泡盛日記
水曜日は、仙台へ。
ニュートンこと故・石川裕人大兄が残した戯曲を上演するプロジェクト。
絵永けいさんが中心になって立ち上げた「石川組」の公演の稽古を見に。
絵永さんは「Hamlets/ハムレッツ」ver.1にも出演していただいている。
おしゃれなランチを頂きながら、あまり「おしゃれでない」話をいくつか。
稽古の開始時間が変更になり、時間に余裕ができたので、
誰もいない稽古場で「まだセリフに不安がある」と言う姉さん相手に、
本読みさせていただいた。
相手役、もちろん代役だけど、なんて何年ぶりだろう。
そして、気がついてみれば「お芝居」のセリフも、ものすごく久しぶりだ。
稽古場に旧知の演劇人が、次々に到着して、止めながらの通し稽古。
「けんしん」と言う言葉が「検針」で来ましたあ、から
「顕身」になり、それは「献身」であるのかも知れない。
勝手に、石川裕人の現代能と思えた。
演出は、これもお久しぶりの、なかじょうのぶ さんで。
終了後、いつもは茅根利安さんに連れて行っていただいていたサイゼでワインとピザ。

うろうろしてると政宗様に睨まれたような。

最終前の新幹線で帰宅。
仙台の稽古場の「濃さ」は、何なんだろう、と考え続けている。
無事帰宅してビール。
明後日からは、断酒に挑戦するのだ。
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