金曜日は東京都現代美術館へ。
久しぶりだ、ここに来るの。
「ハムレッツ」の作業も前半の山場に差しかかり栄養補給に。
いつだって予算はなく、そして日程はタイトだ。
どちらも言い訳にはしたくない。
だから、ギリギリの時間の中で生活費を稼ぎ、作品を創る。
お金にはならないので「趣味」と言われても仕方がない。
日本のアーティスト(歌手のことではない)は大抵が「パートタイム・アーティスト」なのだ。
なので、だらだらと時間を延ばす演劇人とつきあうのは難しい。
などと思いつつ、二つの展覧会を観る。
とてもたくさんの栄養を頂いた。
1988年頃だったか。
京都で無門館と言う小劇場を立ち上げた遠藤さんと知り合ったのは。
無門館で遠藤さんからダムタイプシアターの話をたくさん聴き、資料を見せてもらった。
その後、無門館でも公演させて頂き、遠藤さんのプロデューサーとしての姿勢に学ぶことが多かった。
その遠藤さんも今はいない。