泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

イーウーマン円卓会議に参加中

2014-07-09 21:57:43 | 丹下一の泡盛日記

北海道で久しぶりに雲海を見た♪

昨日、新千歳空港から飛行機に乗り、缶ビールをプシュした。
こぷこぷやるうちにCAさんが来たのでスープを頼んだところまでは覚えている。
そして、飛行機が羽田空港に着地した衝撃で気がつくとビールが半分残った缶を手にしたまま眠りこけていた(^o^;;;

そんなわけで昨夜はさっさと眠り、今朝6時前には起きだしてイーウーマン円卓会議のコメントを書く。
テーマは「演じること」。
イーウーマンなので「演技論」をぶつわけではない。
ただ世間ではどうも「演技する」ことは「嘘をつく」ことだと思われているように見える。
(「虚実皮膜の間」とは上手いことを言ったものだ)。
自分から逃げることはできない。
「他者の人生」を生きることで未知の自分に出会っていく俳優の作業は「一生の修行」と理解している。
そして、その文脈の中で「一生懸命」と「無理」が混同されていると思う。
てなわけで後半戦はまだまだ続きます。
皆様の参加をお待ちしています。
http://ewoman.jp/entaku

今日は中華街で懐かしい女優さんとランチ。
旧迦樓羅舎のMも参加して昔話に花が咲く。
みんな、なんだかんだと苦労して、そして生きてきたんだなあ。。。
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洞爺湖から その3

2014-07-09 06:42:49 | 丹下一の泡盛日記

とうや小学校2日目。
朝はもちろん温泉につかり、出発。
簡単な打ち合わせの後は体育館でストレッチ~リハーサル。


前日、リコーダーがなくて6年生のS君に借りたのを見ていたピグマリオンのファン(というニックネームのメンバー)がリコーダーとハーモニカを持って来てくれた。
スライダーがついているこんな高級なのはじめて触った。
「授業」の方は、佳代さん(宗像佳代)のさすがのコンダクティング(こればっかりだな)で、事例として記録しておきたいような(もちろん記録される)ストーリーが2本。
プレイバックシアターの大前提として、語ってくれた「テラーを守る」ことを尊主するために小学校での詳細を書くことはできない。
ただ、少人数のクラスで当事者たちの前で勇気のある子どもが手を挙げて語ることができた「場」を生み出す彼女の凄さを多くの人に伝えたいと思う。
チームの中にはかよさんと自分を含めて4人のプロのファシリテーターがいる。
全員が大学講師の体験があり海外も含めて様々な現場を体験してきたツワモノだ。
そして、佳代さん以外のその3人が(今回も)「実に参考になりました」と話すのだもの♪


無事終了して、給食。
自分のだけでかい丼だ(-_-;;;


広い校庭がうらやましい。
空が広くて山は青い。

昨年12月のとのコントラスト。

緑のトンネルの中を移動。

フローラが買って来てくれたサクランボの美味しさに驚いた。
こんなに瑞々しいものだったとは。
都会で暮らしていると、このような美味しさと遠ざかり、別の味を刷り込んでしまうことになる。
これを横浜で手に入れるとしたら1パックいくらになるんだろう。
フローラは「水の駅」で買って来てくれた。
くみちゃんは道ばたの樹からもいで食べていた。
あの厳しい冬の代わりに燃え上がるような山の緑がある。
何度も来ている北海道の風土に初めて深く触れたような気がした。


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