泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

洞爺湖へ移動

2014-07-06 22:53:32 | 丹下一の泡盛日記
金、土曜日とホールのお仕事。
ミュージカル・ソングがまだ頭の中をぐるぐる回っている。。。。


そんな中、お弁当持って羽田空港へ。
いじめ防止プロジェクトで洞爺湖の小学校に再び。
早めに着いた空港でお仕事。
イーウーマン円卓会議が始まっているんだもん。
http://ewoman.jp/entaku

機内でお弁当。
その後、パソ立ち上げてお仕事。。。

着陸した新千歳空港は気温17度。
Tシャツだけだとちと寒い。



今回はレンタカーで移動。
北海道で運転するのは久しぶり。
途中休憩でソフトクリームぱくつくメンバー。
写真だけだと観光旅行に見えるところがすごいのだ♪



洞爺湖畔に到着。
ホタテフライのカレーで晩ご飯。
ホテルでようやく仕事終了。
温泉♪
明日明後日は小学校で特別授業。
前回の深い時間を思い出しつつ、静かに思いは深まっていく。
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渡部美保プロジェクト「唖女」、大輪の花が咲いた

2014-07-06 19:41:09 | 丹下一の泡盛日記
3日は高田馬場へ。
渡部美保さんとは、ここ数年「古事記」や「死者の書」で再びご一緒する季節が訪れている。
彼女がプロジェクトを古巣のプロトシアターで、しかも大橋宏さんの演出で上演するという。
(岸田)理生フェスの一環の特別な公演。
彼女が「元締め」になる公演は初めてだろう。
この舞台に立ち会うために仙台から戻って来た。

70分の舞台は素晴らしかった。
長い時間を経て大きな花が咲いたような美保さん。
本当に美しかった。
そして、ある時には、バックに立っているパートナーでもある佐藤照明さんが絶妙に場を成立させていく。
すげえなあ。
彼の「居方」の素晴らしさにも感動。
そして、チェロの入間川正美さんや韓国からのゲストも含めた素敵なアンサンブル。
美保さんや佐藤さんと最初に会ったのはいつだったかもう覚えていない。
まだ「0の会」のメンバーだった彼らと最初に舞台をご一緒したのは、80年代の後半だったと思う。
30年近い年月を経て「立ち会う」とはこういうことかと思われるような舞台だった。
理生さんも「ふふふ」と密やかに笑って喜んでいるだろう。
そして、初演の女優、美保さんの語りの師匠でもある故・関弘子さんも。
銕仙会の能舞台に立ち、次にはプロトシアターと深い時間を生み出していく
今現在の彼女の作業に立ち会える人は世間から見たら少ない。
そして、こういう演劇人が水面下で何かを押し進めていく最前線に立っていることを知ってほしい。

終演後、入間川さんに誘われて飲み屋へ。
興奮して飲み過ぎた(-_-;;;;
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石川裕人大兄の墓参り

2014-07-06 11:08:37 | 丹下一の泡盛日記


7月2日(水)、雄勝での日程を無事終了し、車で仙台へ。
途中、松島に寄る。
瑞巌寺にお参りしてお清めしようと思ったのだけど、改装工事中。。。。
入場料払って入って気がついたけど、場の気がとてもいいので良いリフレッシュの時間になった。
ここでも津波の痕跡を写真で見ることができる。
松島の島々が天然の防波堤となり、石巻ほどの被害を受けてないのが幸い。
瑞巌寺も本道の直前で波は止まった。
昔の人の知恵があったのだろうか。

お昼に仙台で解散。
茅根利安さんと会う。
山形の本番の前日、仕事の授業の場にお誘いいただいた。
その後、名取へ。
2012年の10月に石川裕人大兄が亡くなったとの知らせは、釜石のボランティアベースで本番終了直後に聞いた。
茅根さんが電話で知らせてくださったのだった。
お通夜には参列したし、追悼公演も立ち会ったのだけど、墓参りが気になっていた。
駅まで迎えに来てくださった絵永けいさんと車で向かう。
ニュートンだもの、真っ赤なバラの花を供えた。
その後は、もちろん「お清め」。
駆けつけてくれた松崎太郎さんや初めてお会いした藤原貢さんも交えて、がっつり♪
そして、こんなに美味しい食べ物で飲んでも、割り勘で2000円に遥かに届かない金額になる仙台はいいなあ。

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