泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

未知座小劇場、6年ぶりの公演

2014-04-07 15:31:50 | 丹下一の泡盛日記

土曜日の宴会の残り物でお昼ご飯。
(朝はお茶とコーヒーだけ)

昨日はイーウーマン講演者養成講座の初日。
受講生たちとの初対面の場は、毎回の楽しみ。
各自5分間のスピーチから始まるのだけど、この5分間に「この人には何が必要で自分は何を提供できるのか」を考え/感じ取る。
2週間後の自分のワークショップの日が楽しみ!

大阪の未知座小劇場から公演のお知らせをいただいた。
大阪八尾市の稽古場を拠点にテントや劇場空間でも長い活動実績を持つ気合いの入った劇団。
この頃、ちょいとご無沙汰だったのだけど昨年、一昨年と仙台でお目にかかる機会が。
今回のお知らせにも作★演出の河野さんが(例によって)硬派な文を寄せているが、どこかほんわかとしていて洒落っ気があるのはお人柄というものか。
前回彼らの舞台を見たのは10数年前、名古屋の七ツ寺共同スタジオでの公演だったと思う。
鈍行を乗り継いで行き、舞台を見た後、各駅停車の夜汽車でとんぼ返り。
行ってよかった、立ち会ってよかった、と思える舞台だった。
主演女優の曼珠沙華さんや打上花火さんの演技が好きなだけでなく、この劇団の舞台を見ると、ふとした拍子に気づきのようなものがある。
この時も女優3人が周回するときの(まるでマクベスの3魔女だ)曼珠沙華さんの力の抜け方と打上さんの硬質さの違いに「あっ」とわかったことがあり、今もそれは忘れない。
今回の「井筒ーー続大阪物語」は6年ぶりの公演だと打上さんの手紙にあった。
「見たい!」と思った。「井筒」だし。
そして、
4月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)、5月3日(土)、4日(日)と長くやるのだが、
5月11日の「死者の書」の稽古と丸かぶり(-_-;
夜汽車で戻ってそのまま稽古場へ、なんてもうできないし。。。
誰か見た人、どんなだったか教えてください!
コメント
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