泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

久里浜で神社回り

2013-02-26 15:31:25 | 丹下一の泡盛日記
昨日は終日自分のための「古事記」の資料作成。
昔っからこれ作っておきたかったんだ。
こういう作業は実は大好きでもう夢中になってしまう。
ほじくりかえして読み込むもんだから、新たに気がつくところもたくさん。

高校2年生の国語の教科書は夏目漱石の「こころ」だった。
1冊の本を1年かけて読み込むという授業。試験も「こころ」を持ち込んで答案を書くというもの。
たくさんの本を次々と読んではいたが、1冊の本にこれだけ時間をかけて向き合うのははじめてのことで。
思えば20年近く「古事記」と向き合っていることになる。
いつまでも発見のある面白い本だなあ。

今日は朝から久里浜のクリニックで毎年お願いしている花粉症対策の施術。
久しぶりの久里浜、なつかしい。
商店街の安い八百屋で野菜購入。
地元の野菜が井土ケ谷の半値なんだもん。

そして今まで訪れたことが無かった地元の神社3社をまわってみた。
まず最初に訪ねた八幡様。


養老4(720)年に地元の武人によって創建とある。
いつから「八幡」になったのか。。。
そして、左右に伏見稲荷と豊川稲荷が祀られている。


もうこれだけで妄想が膨らんじゃう♪
紅白の梅が満開でうぐいすのカップルが来て鳴いていた。


川を渡ったところの若宮もふむふむ、だったし。

そして裏にまとめられているこういう小さな「ほこら」たちに興味がある。
一つはかろうじて「**稲荷大明神」と読めた。

それぞれの神社に1959年生まれの人(自分)の今年は「八方ふさがり」とあった。
まあそういう年めぐりとは知っていたが、目の前に書かれているとなんか嫌だなあ。
もちろん全国の何百万という同じ年生まれの人が今年は「八方ふさがり」ということになる。
(だからうちの神社でお払いしましょうね、ということなのだろう)
ちなみにこの前の「八方ふさがり」の年を調べたら、新宿でばりばり舞台をやっている頃で、自分が俳優として大きな学びを得て成長した年だった。
何を持って「ふさがって」いるのか知らんが舞台人としてよければそれでよい♪
コメント
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