泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

お仕事は「ダフニスとクロエ」と共に

2013-02-19 19:22:56 | 丹下一の泡盛日記
日曜日、イーウーマンで講演者養成講座。
「表現力を高めるコミュニケーション」というお題で4時間のコースを担当させてもらって、もう何年だろう。
それこそ数百人の受講生と出会ってきたわけで。
そして不思議なことに、その「期」、グループごとになにかしら「色」のようなものがあり、同じ色のグループが2度とないのも不思議だ。
今期も「珍しい」色で楽しく終了。

その後、新宿でプレイバッカーズで宴会。おいしいご飯とはしご酒~~♪
自分がメンバーに会うのは本当に久しぶりなのだ。
自分のなじみの店をはしごでご案内。
ま、10年に一回くらいはいいだろう、こんな夜があっても。

昨日、月曜日はそのメンバーたちと中野の小学校へ。
ここは91年から2年ほど住んだアパートのすぐ近く。
目の前の区民センターの2階は迦樓羅舎の稽古場だった。
中野駅からの行きも東中野駅への帰りも懐かしい道。
氷雨っぽいのに東中野の土手の菜の花がほころび始めていて驚く。
2月もそろそろ終いなんだよな、と気がつく。
帰宅してお仕事。

今朝、ちゃんと起きてクイーン聴きながら活動開始。
昼からは都内の劇場でスタッフの仕事。
子どもの頃たくさん持っていた山のガイドブックの会社のイベント。
かつての山愛好家たちは海外のトレッキングに精を出しているのだった。
フォルクローレバンドもやってきた。
生で聴いたフォルクローレは素敵だった。
南アメリカ、行きたいなあ。なんて単純なんだろう。。。

気がついたら普通にお仕事の日々だが、ジャケットのポケットには本が入っている。
電車の中などで先日出会った方のブログを読み直しつつ、気になるところが出てくると原本で検証。
視点が変わると、20年以上つき合っているこの本が全く違って読み込めるから不思議。
だから古典は面白い。
この頃自宅でパソに向かうときはベルリンフィルの「ダフニスとクロエ」ばかり聴いている。
これ聴きながら日本の古典に向かい合うのもいいもんだ♪

コメント
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