JR東海は各ルートの
収支見通しも示すべき。
7月24日夕のNHK長野放送局のニュースで「知事“ルートの試算根拠を”」として、下記の報道がされました。
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■2025年に東京と名古屋の間の開業を目指しているリニア中央新幹線についてJR東海がほぼ一直線のルートが適していると発表したことに対し、長野県の村井知事は「情報の共有が十分にできているとは言えない」と述べ試算の根拠などについて詳しい説明を求めていく考えを強調しました。
JR東海は今月21日、リニア中央新幹線の輸送需要や維持運営費などの試算結果を正式に示しました。
それによりますと輸送需要は東京と名古屋をほぼ一直線に結ぶルートと比べ、南アルプスを回り込んで伊那谷を通るルートは8.3%減るほか最も北側の木曽谷を経由するルートも6.5%減少することなどからJR東海はほぼ一直線のルートが最も建設に適しているとして長野県など沿線の自治体に理解を求めていく方針を示しました。
これについて村井知事は24日の定例会見で「結論だけ出してこういう結果だと言われても導き出す事実をおさえなければ共通の議論にならない。情報共有の過程は十分尽くされているとは言えない」と述べました。
その上で村井知事は今後、JR東海に対しこれまで明らかにした試算の根拠について詳しい説明を求めていく考えを示しました。
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リニア中央新幹線の整備については、これまで本県は将来の振興なども含めた観点からBルートでの整備を求めて来ましたが、JR東海が整備費用は単独で用意し、1県1駅が妥当であり駅の整備費用は地元負担、時間的にも費用的にも直線のCルートが妥当、そしてこの21日には、輸送需要や維持運営費などの試算結果でもCルートが適していると次々にJR東海が考えを発表して来ました。
この動きに、これまで県内で一致して取り組んで来たBルートについて、飯田・下伊那地区が現実的ルートとしてCルートを主張しはじめ、「南・南・中紛争」が勃発しています。
この動きに、村井知事は本県の姿勢はこれまでの経緯からBルートであることを表明するとともに、JR東海へは客観的資料に基づく沿線への説明を求めて来ました。
今回、村井知事が記者会見で「結論だけ出してこういう結果だと言われても導き出す事実をおさえなければ共通の議論にならない。情報共有の過程は十分尽くされているとは言えない」と述べたとされるのは、こうした経過からだと思います。
将来もし道州制が導入された場合の飯田・下伊那地域はどうなるのか、松本~新宿間の中央東線の高速化が現状では難しい中で、もしCルートになれば中信地区は取り残されるのではないか等々、このルート問題は本県の将来にとって検討しなければならない大変重要な問題を含んでいます。
そもそも、リニア中央新幹線の3つのルートは、東海道新幹線の東京~大阪間の代替ルートとして示されたことを考えれば、ただ単に高速化に拘るだけでなく沿線の主な地区周辺の住民の利便性や振興への期待に応え「こだま号」を走らせても良いのではないか。公共交通を担う事業者には、利益だけでなく沿線地域へのこうした配慮も社会的役割として問われていると思います。
この間、私は地方の小さなローカル鉄道である長野電鉄屋代線の存続問題にかかわって来ましたが、毎年億を超える赤字を出しながら良くここまで頑張って頂いたというのが率直な感想です。例え利益が問われる民間会社でも、ギリギリまで公共交通が果たす社会的役割を果たして頂いて来たということです。
この例に従えば、JR東海は一方的に勝手な数字を出すのではなく、各ルートの収支予想、「こだま号」を走らせた場合の輸送需要等を示すべきです。
そして、県も今後「南・南・中紛争」が激しさを増しシコリが残らないよう、JR東海が一方的に示すデータの分析やルート別の開通にともなう本県の振興策をコンサルに委託しするなど本県の将来象について論議出来るたたき台を早急に示すべきです。
そして、このことは近く会派として、県に提案する予定です。
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今後とも、よろしくお願いします。
電気で飛行機が飛ばせないなら、リニアは、将来的に、日本が、世界で喰って行くために、とても重要なインフラです。
JR東海がやろうとしている事は、民間企業レベルの事業ではなく、本来、国家事業であって、関東と関西を最短で連絡させるインフラ整備のはず。
通過県であるとは言え、長野県が国家級のプロジェクトをねじ曲げようとすることは、許し難い暴挙に思えます。
Bルートにして道草を食わせる余裕など何処にもないと思いますね。
飯田に一駅出来るだけで十分ではないでしょうか。
鉄道が開通して町が発展するのは
過去のはなし。
これだけ車社会なのに…
古くさい思想に縛られるとは
JR東海は民間企業なので
営利追求は当たり前
リニアは慈善事業じゃねーよ
未だに
景気回復の指標を
住宅建設が増えたから
景気回復になりましたというアホと同じww。