たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

委員会の現地調査にて

2010年08月27日 | 長野県議会

健康福祉委員会の現地調査を行いました。


 8月25日(水)~26日(木)は、私が所属する健康福祉委員会の現地調査があり出席しました。
 現地調査箇所は、伊那保健福祉事務所、宮田村にある複合福祉施設プラムの里、諏訪児童相談所、諏訪中央病院、諏訪保健福祉事務所、キッセイ薬品工業株式会社中央研究所(安曇野市穂高)、松本保健福祉事務所、松本児童相談所です。

  諏訪中央病院の中庭にて
 
 この内、宮田村にある複合福祉施設プラムの里では、施設に到着し中に入ると車椅子の乗った「どこかで見覚えのある方」が、委員全員に握手をして出迎えてくれました。
 私は握手する瞬間、その方が誰であるか思い出し「小田切先輩ではないですか。お元気ですね。」と声をかけながら握手しました。
 小田切行雄さんは元大物県議で、田中知事が不信任後再選された後、引退されましたが、私も一期目の4年間だけご一緒に活動させて頂いた様な気がします。
 その後施設の説明を受け内部の見学をさせて頂き、小田切先輩と何度かお行き会いするたびに、「竹内君。頑張ってるね。森田君は元気か。よろしく言ってくれ。」など、何度も声をかけて頂きました。
 それにしても、私のことを偉大な先輩が覚えていて頂いてことに感銘を受けるとともに先輩のご健勝を願いました。


 諏訪児童相談所の現地では、隣接する諏訪湖健康学園が松本市へ移転改築するのに伴い残る老朽化した児童相談所を今後どの様に対応するか議会としても認識するための訪問でしたが、施設の老朽化の現実を語る前に、様々な事情があったにせよ、児童虐待が増加し社会問題化している現実の中で、施設も含め「暗い感じでなく、明るい感じ」の県の早期の対応が必要と実感しました。

 老朽化した諏訪児童相談所

 キッセイ薬品工業株式会社中央研究所では、一つの製薬を作るのに十数年間の年月と200億円~300億円の経費を要するとのことで、大変勉強になりました。 松本保健福祉事務所と松本児童相談所の現地調査では、最近増加している発達障害(児)者等への対応について、市町村と県の役割を実態を把握した上で支援策を現場から明確にするよう求めました。


 この現地調査は、知事選後はじめて行われた委員会行事でもあり、自民党に所属する一人の議員からは懇談の席で、今後の県政運営について私に強く責任を求める場面がありましたが、私からは「今後の県政を堅実なものにするため、冷静に支えて頂くようお願いします。」と申しあげました。
 今後、知事選後の県政をどの様に構築するのかは、阿部新知事への対応を含め考えを述べたいと思います。

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