たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

反核平和の火の県庁前でのリレーを激励

2017年08月15日 | 私の議員活動
 8月3日の午後は、県労組会議の青年女性部等が主体となり県平和友好祭実行委員会主催の第30回を数える反核平和の火のリレーの長野県庁前での引継ぎ式に出席しました。
 激励の挨拶で私からは、広島・長崎への原爆投下から72年。この原爆の悲惨さや戦争の恐ろしさ、そして2度と戦争をさせないことを訴えるため、
そして、後世にその思いを伝えるため、30年間継続し、その思いを世論や後世に伝えるためランナーとして参加している方々に感謝と敬意を申し上げます。
 7月7日、国連の条約の交渉会議において「核兵器禁止条約」が世界122の国や地域の賛成で採択されました。このことは、世界で唯一の被爆国として世界から核兵器を廃絶することを願い活動継続して来た成果でもあり、皆さんの活動に改めて敬意を申し上げたい。
 この条約の採択を受け、既に55の国と地域が条約を批准するとともに、今後9月中を目途として、多くの国が批准すると思いますが、日本政府は、唯一の被爆国であるにも係わらず「アメリカの核の傘の下にある」として、交渉会議にさえ参加しなかったことに強く抗議するとともに、我が国が再考し1日も早く条約を批准することを求め、今日は走り抜けましよう。
 私たちも、政府に条約を批准させるため、皆さんとともに全力で頑張ります等を申し上げました。 
  この反核平和リレーは、7月18日の飯田市役所から出発し、8月10日までの日程で77市町村等すべてをリレーして、それぞれの市町村の首長あてに要請行動を行い、そのほとんどが市長など当局が出迎えて要望書を受け取り激励の挨拶等を行っています。
 しかし、県では「業務が忙しい」という理由で当日、断りの電話があり、ドタキャンしたとのことで、県側からは、誰も出席せず、参加した若者達ならからは失望の声が聞かれました。
 この事態は、世界平和を願い猛暑の中、県内各自治体に平和行政推進のための要望書を手渡している若者たちにとって背を向けた行為であるとともに、要望書を突然拒否したものであり、安倍政権以上に平和への姿勢が疑われ断じて許すことはできません。
 このことは、今後、徹底追及したいと怒りに燃えました。

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