8月25日の午後3時からは議会棟において、県議会芸術文化振興議連と信濃美術館整備に関する設計者との懇談会が開催され出席しました。
この会には、設計者に選ばれた京都国立近代美術館等を設計した(株)プランツアソシエイツの宮崎浩氏が出席し意見交換を行いました。
また、この会には北信美術会の皆さんも参加され、発言をされていました。 私からは、善光寺東庭園と市道を挟み城山公園側の土塁については、整備に協力しても良いと善光寺側と合意しているが、現在暗いイメージの善光寺東庭園に光をあてたり、善光寺から美術館への導線をつなぐため、どの様な設計を行うのか。
設計対象となっている城山公園は古い歴史があり、地元をはじめ市民に親しまれてきた歴史があるとともに、長野市にとって歴史的な建造物もあることから、充分な調整を行って欲しい。
長野駅発、信濃美術館行の路線バスを運行したいと思っているが、その場合のバスの退避場所を設計に入れて欲しい。
示された案では、東山魁夷館と信濃美術館の距離が切断されかなり離れていることから、仕事上の移動など美術館に働く皆さんの運営上の大変さが懸念されるが、今後、現在働いている皆さんの意見も反映すべき等を申し上げました。
これらの問いに、宮崎氏は、善光寺東庭園の東側には土塁を再生したい。城山公園の噴水や花時計は長野市や関係者の意向を聞きながら考えるが、時代は変化しており新たな変化は必要。既存のまま残せと言われそのままにしておくことは簡単だが、そうは行かないと頑固さを示し、東山魁夷館と信濃美術館の距離については、東山魁夷館にも簡単な事務スペースが設けられると聞いている。今後も関係者との話し合い等を行っていく趣旨を答えました。
また、この会には北信美術会の皆さんも参加され、発言をされていました。 私からは、善光寺東庭園と市道を挟み城山公園側の土塁については、整備に協力しても良いと善光寺側と合意しているが、現在暗いイメージの善光寺東庭園に光をあてたり、善光寺から美術館への導線をつなぐため、どの様な設計を行うのか。
設計対象となっている城山公園は古い歴史があり、地元をはじめ市民に親しまれてきた歴史があるとともに、長野市にとって歴史的な建造物もあることから、充分な調整を行って欲しい。
長野駅発、信濃美術館行の路線バスを運行したいと思っているが、その場合のバスの退避場所を設計に入れて欲しい。
示された案では、東山魁夷館と信濃美術館の距離が切断されかなり離れていることから、仕事上の移動など美術館に働く皆さんの運営上の大変さが懸念されるが、今後、現在働いている皆さんの意見も反映すべき等を申し上げました。
これらの問いに、宮崎氏は、善光寺東庭園の東側には土塁を再生したい。城山公園の噴水や花時計は長野市や関係者の意向を聞きながら考えるが、時代は変化しており新たな変化は必要。既存のまま残せと言われそのままにしておくことは簡単だが、そうは行かないと頑固さを示し、東山魁夷館と信濃美術館の距離については、東山魁夷館にも簡単な事務スペースが設けられると聞いている。今後も関係者との話し合い等を行っていく趣旨を答えました。
但し、バス停の退避場所については答えがありませんでした。
これらの質疑は一問一答で行われましたが、私は、最後に、施設が出来てから「こんなはずでは、なかった」と言われないようにして欲しいと釘を刺しました。
宮崎氏は、自らが思い描く理念に溺れることなく、本当に県民意見を踏まえた設計となるのか、しっかり監視して行きたいと思いました。
これらの質疑は一問一答で行われましたが、私は、最後に、施設が出来てから「こんなはずでは、なかった」と言われないようにして欲しいと釘を刺しました。
宮崎氏は、自らが思い描く理念に溺れることなく、本当に県民意見を踏まえた設計となるのか、しっかり監視して行きたいと思いました。