中期総合計画に老朽化した信濃美術館整備について「検討」と位置付けられたことを踏まえ、県は「整備検討委員会（仮称）」の設置による整備検討にあたり、事前に地権者である長野市と土地利用上の諸課題や信濃美術館周辺の整備等を協議・調整するため、「信濃美術館整備検討に向けた事前準備会」を２月３日に設置しました。
この事前準備会で協議・調整するとしているのは、信濃美術館整備に伴う土地利用上の法的制限等、周辺の整備・活性化等についてで、メンバーは、県では企画部長、教育次長、生活文化課長、文化財・生涯学習課長等とし、長野市は副市長、商工観光部長、都市整備部長、教育次長、観光振興課長、公園緑地課長、文化芸術推進課長、博物館長等としています。
この県と長野市との協議の場の設置については、これまで求めて来たことですが、民間も含めた整備の手法や善光寺の財産を生かした観光振興、他の美術館との連携、速やかな検討による早期の方向性の確認等について、改めて県及び長野市の黒田副市長に申し入れました。
ブログランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願いします。