たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

雇用対策(3)

2009年01月17日 | Weblog

製造業へもっと支援を!


 1月16日(金)は、千曲市にあるアピックヤマダ労組の2009春闘「闘う」旗開きにお招きいただき出席しました。


 旗開き開催前の控室での懇談で「景気の動向は?」との私の問いに、委員長は「最悪。でも過去の大量のリストラの教訓や輸出から国内にシフトして来た経過もあり、会社側は現在約50人いる派遣社員が3月末で契約切れとなるが、何らかの雇用延長も含め動向を見て努力したいとしている。組合としても過去の大幅な人員削減の教訓から組合員と派遣職員の雇用と労働条件を守るため頑張りたい。」趣旨を語ってくれました。


 旗開きの会場では、組合執行部や役員の皆さんを前に私からは、先の臨時県議会の質疑で会派を代表し質疑を行った内容に触れ、緊急経済対策の補正予算が公共事業中心とならざるを得ないが、一番深刻な製造業への対策をどうするのか求めたところ、県からは制度資金の枠の拡大や従来の制度資金を低金利にし負担を軽くする「緊急借換対策」の新設により対応したいとの答弁を紹介し、今後、皆さんの雇用を守るために制度資金の拡充等に頑張りたいと述べ、「こうした厳しい時こそ、組合員の団結が必要」と激励しました。


 その後、会場を移動し行った団結会会場で組合役員の皆さんに率直なご意見を伺いましたが、今回の経済危機が未曾有と言われ報道される中にあって、先行きの見通しが見えないことが一番不安とのことでした。
 そうした現況に、私が思ったことは、県は今後も各種融資制度を検討するに当たって、特に厳しい製造業の企業が雇用を守るために何を必要としているか聞き取り調査を行い、きめ細かな効果ある取り組みが必要ではないかということです。
 今後、こうしたことも求めて行きたいと思います。



追 伸
 帰りは、しなの鉄道から長野電鉄に乗り換え帰りました。
 長野電鉄は最終より一つ前の22時52分発の電車でしたが、改札に向かう途中、音楽が聞こえて来たため、「あ、また路上ライブをしている。」と思い、音楽が聞こえて来る方向に向かうと、女の子が一人で歌っていました。
 「ブログ用の写真撮ってもいい。」と聞くと、うなずいてくれましたので、下記に紹介します。


 とっても、響きの良い綺麗な声でした。頑張って欲しいと思います。

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