たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

悪い流れを断ち切るためには

2012-02-07 02:14:21 | Weblog
 俺は、イイ流れや悪い流れを利用しながら重要なことをすることが成功の秘訣だと思っている。
 仕事で上手く行けばプライベートでも上手く行くし、どっちもダメな時はダメ、みたいな、「流れ論」を考えながら行動した方がなんとんとなく面白いし、ガチな時でも確実に失敗せず上手く行く気がする。

 っで、この流れ論を考慮してみると、悪い流れが続いてるとき、ってのは、イイ流れになるのを待ってみるのが得策なんですが、時間が無くってもう待てない状況下になってしまったら、どうすればいいのかなーって、よく考えます。
 イイ流れに乗らなきゃ、怖いもんね。もちろん、すべてを貫くような勇気も時には必要ですが、そんなにリスクを冒しても、ってことだって誰にも訪れると思う。

 そういう時の古典的な処方箋は、努力が結果に直結して実りやすいことに対して即物的な結果を出してしまうことだと思う。さっさと。
 攻撃的に、戦略的に、堅いことに対する努力をきちんとしていけば、結果は見えてくるし、必ずイイ流れがすぐ(1日~3日くらい)にやってきて、自分は何でも出来る感が出てくると思う。

 だから、まず、堅いことにアクティブになること、ホントの意味で主体的になること、諦めないことが大事で、そこから柔らかい重要な系に、アクティブに働きかければ良いんだと思う。

 ただし、どんなことにも例外はある。その例外とは、自らの手によって、悪い流れにしてしまったときだ。こういう時は、その系に対して、まっすぐ立ち向かうしか為す術は無い。
 恐ろしいのは、こういう時に、当の本人は、自らの手によって悪い流れに変えてしまったことに気が付いていないことだと思う。単純なことを切り出していって、すべての、悪い流れの発端がどこにあるのかを解析してみることを、習慣化しておいたほうがイイのかも。キッカケではなくて、悪い流れとなる元凶のターニングポイントがあったはずなのだ。

 『んー、だから、結局は、物理現象だからさー、仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、』
 〈仕方ないのは頭ではわかってるけど、物理現象だからこそ、余計に、ダメかも、って思うわけでしょ?〉
 『そうそ、そんなこと、よくわかるね。』
 〈だってK君って、意外にそのあたりは、論理的な思考を一切排除するからね。〉
 『そうね。でも、まぁ、その物理的な事実を正直に俺に言ってしまうことが、悪い流れに変えてるかなって思う。まだわかんないけど。』
 〈まぁね。確かに。K君は、最大限、やってると思うし。〉
 『そこも仕方ないっちゃ仕方ないんだけどね、俺自身が、なんでも言い合える、ってことを一番大切にしてるから。』

 本当の意味での悪い流れから打破するためには、もう少しの勇気や素直さが、どうしても必要なのかもしれない。 
 だって、ホンモノはロバストネスがあるから。
コメント
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