たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

必勝パターンでは勝てない相手

2009-08-02 04:10:08 | Weblog
 受験において、何が一番大事か??

 今、この直前期、ここで思っていることが正解に一番近いとまでは思わないけど、2年前、3年前、4年前の経験も合わせて言うなら、「どんなことでも、『なにもそこまで…』っと決して思わないこと」!
 受験に限らないけど、この思考が本当に大切だと思う。

 受験校を調べるときでも、そう。この時期にこんなに調べてるやつもいないっしょ、そんな超本気、みたいな感じに思われたくないし。っとか思っていると、イイ情報、良さそうな学校や滑り止めを見逃してしまう。すべてが終わってから、あーまだこんなんあったんだーっとか言っても遅いのだ。
 でもこれはまだいいほう。

 実際に勉強するとき、特に、『なにもそこまで…』っと決して思ってはいけない。みんなこんなん覚えてこないだろ、っとか、みんなそこまでの思考できるわけないんだからこの問題1問くらい解けるようにならなくても大丈夫だろうっという積み重ねが、不合格への確率を飛躍的に上げる。

 平たく言えば、なめんじゃねーってこったー。今こっから最後まで本気でいることしか、できない。「でも、案外、受験って、気楽なヤツとかのが受かったりするんだよねー」って言ったって、じゃー気楽になる努力とは具体的にどうすればいいのだろう?がちがちになりすぎず、冷静に、型の荷をおろして、ちょっとは深呼吸して、ってんならわかるけど、ずーっと遊んでばっかいて、直前期すら勉強せず、たまたま受かっろうったって、そこまでは甘くないし、偶然たまたま受かったってそれがなんなんだ、一枚3万5千円の宝くじでも買ってるつもりか、てめーは。
 んなヤツは、受験以外でも、すべてに対して、運と定義を間違えた運命と生まれ持った才能みたいなんしか信じられない、バカ者やー。それ以前に、金を無駄にするな。
 っと、誰かに言われたとおり、受験前独特のウザさをだしてみました(笑)。

 (半分冗談はさておき…(笑)、)知識を持つにも容量がある。その知識の器の大きさを決めるのは、『想い』に依っている。だからこそ、精神面も実質面と同じくらい大事なんだと思う。
 そして、想いにも容量がある。想いの器にも、極一部の人間を除いては(俺が知ってる限りで、この例外はたった2人)、有限な大きさがある。受験について、想いの容量が溢れていき、それに伴い合格必要最低限の知識の容量も溢れていったなら、それは仕方ない。それだけしか受験に対して本気になれないんだから、その中で精いっぱいやればよい。そういう意味では、最初っから頭がイイとか悪いとか、ある気もする。
 そりゃー、ロボットじゃないからね。あと、今の話は時間依存性も抜いてるし。

 っま、だから、やれる範囲の中で、やれることをすべてやり、『なにもそこまで』っと決して思わない、ってのが、俺の思う、必勝パターン。ってか、当たり前だよね、こんなんは。
 でも、自分自身の場合がそうであるように、今回は強敵のため、この必勝パターンだけでは勝てない。プラスさせなきゃいけないモノがある。それを加えんと、確実に勝てない。
 それが何かは…、色んな意味で、切り札だから、内緒。
コメント (2)
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