Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

早く気がついても良さそうな

2009年08月18日 | 満身創痍な
体調やや悪し。

最近、やっとわかってきたのだが、
体調が悪くなる理由を、ついに突き止めた。

食べ過ぎ。
飲み過ぎ。

この2つに尽きるのではないだろうか。
もともとそんなに丈夫な内臓を持っていないのに、
やれ夏だ。ビールだ。冷やし中華だ。
と、思う存分飲んだり喰ったりしていたからだと思う。

内臓が疲れてくると、必然的に腰や背中に痛みが走るわけで、
この状態では、いくら鍼を打ったとしても治るものも治らない。

だから「牛丼キング」などというものは、
絶対喰ってはいけないものなのだ。
喰ったら死ぬぞ。死なないけど。死ぬ。

実は、細田守監督の『サマーウォーズ』を見たので、
そのことについて書きたいのだけど、
なぜ、牛丼キングのことを書いているのだろう。
とりあえず、また明日。





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安上がりトリップ

2009年08月16日 | 日々、徒然に
新聞を読んでいたら、
なんと神様(宮崎あおい)が一眼デジカメの広告に。
しかも「ほぼ原寸大」だという。
神様ありがとう、と心の中で叫ぶのだった。


「宮崎あおい・ほぼ原寸大」との表記が。ありがたき幸せ。


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殺戮の果てに

2009年08月15日 | 映画など
ジョン・ウー監督『レッドクリフPart Ⅰ』
『レッドクリフPart Ⅱ 未来への最終決戦』を見る。
2作合わせておよそ5時間だが、
緩急自在の演出でまったく飽きることがない。



『男たちの挽歌』にしろ、『フェイス/オフ』にしろ、
ジョン・ウーの映画に出てくるのは、
苦渋の末に戦いを決心する男たちが多い。
男たちが拳銃を構えるときの表情に垣間見える
一瞬の揺らぎやためらい。
その瞬間に燃えたぎるものを感じるのだ。

この大作でも、男たちは剣や弓で、
おのれの信念のもとに戦うだけである。
スローモーションで映し出される男たちの血しぶき。
僕らはそれを感服しながら見つめるだけ。
ただそれだけの映画と言っていいだろう。

周瑜を演じたトニー・レオンはやはり格好いい。
この人が出ているだけで、映画が締まるというか。
耐え忍ぶ役柄がこれほど似合う俳優はいない。








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チョメチョメだけではない

2009年08月14日 | 日々、徒然に
山城新伍が亡くなったという。
享年70。それにしても最近、訃報が多い。

テレビ司会者として広く認知された人だったが、
東映プログラムピクチャー最大の功労者のひとりだと思う。
『緋牡丹博徒』や『仁義なき戦い』といったシリーズでの
バイプレイヤーぶりはもちろん、
『喜劇ギャンブル必勝法』『温泉スッポン芸者』などの破天荒な主演作。
さらには、にっかつロマンポルノの
『女猫』『双子座の女』などのハードボイルドな監督作も面白かった。

ほんと才人だったと思うし、
軽妙洒脱で明るいキャラクターは、
スクリーンに登場するだけでぱっと華やいだ。
惜しい人を亡くしたと思う。70歳で死ぬなんて早い。



若山富三郎と勝新太郎の兄弟との交友を綴った
『おこりんぼさびしんぼ 無頼控』(幻冬舎)は名著です。
装幀は和田誠。文庫版は和田さんの装幀ではないのが残念。

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麦でできたアレのために

2009年08月13日 | 日々、徒然に
増刊号の出張校正が明日になったので、
今日は思い切ってオフにする。

前はいつ休んだのだろう、と思って
ブログを読み返していたら、6月28日だった。
実に45日ぶりの休日。
ワーカホリックどころか、
おカミからお咎めを受けてしまいそうだ。

確かにこの2か月、
単行本2冊の進行と取材原稿9本を抱えていたので、
それはそれは大変な日々だったのだが。
よく倒れなかったな、と。

いまのところ、
昨日あった取材の原稿書きと、明日の出張校正をこなせば、
いわゆる「僕の暑い夏」は終わる予感。

なので、今日はひたすらぼーっとしていました。
昼寝もしっかりして、シャワーを何回も浴びて、
麦でできたアレを飲みながら、
トマト喰ったり、チャーハン作ったり、
『3月のライオン』の最新巻を読んだりして、
つかの間の休日を満喫。さすがに外に出る気力が湧かず。





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失うものが多いけど

2009年08月11日 | 邪悪なT君
お盆である。
そう気づいたのは
行き帰りの電車がやたらに空いていたからだ。
明日からはもっと空くだろう。
休みたいのだが、明日は横浜で取材とな。

のんびりと本でも読んで、
読書に飽きたら、昼寝して、
夕方になったら銭湯にでも行って、
ビールをきゅーっと、いきたいものである。
そんな状況になる気配がまったくない、今日この頃である。

「そんなときに、イイものが出るんですよ~うひょひょ」

ひい。出た。お盆だから幽霊だと思ったじゃないか、邪悪なT君よ。

「お盆で疲れている人のために、ついに…ついにアレが」



なんだ、これは。
神をも恐れぬモノが、ついにこの夏の日本に…。

「そうなんですよ~。ついに、すき家で出たんですよ~
 名付けて、牛丼キング(右)。メガ牛丼の2倍らしいです。
 勝負に出ましたね~うひょひょひょ」

値段は990円らしい。こんなモノを一体誰が喰うのだ?

「お盆も働いている人のためなんじゃないですか~。 
 きっと精がつくと思いますよ。失うものも多いですけどね。うひょひょ」

本格的なお盆を前に、ただ呆然とするしかない僕だった。
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マツケンはシャーマン

2009年08月11日 | 映画など
横浜聡子監督『ウルトラミラクルラブストーリー』を見る。
なんともまあ、ヘンテコだが、
どこか民話的で、ある種のシャーマニズムすら感じさせる。
怪作(褒め言葉です)の部類に入るのだろう、きっと。


ウルトラミラクルラブストーリー(2009)

恋人に死なれた町子(麻生久美子)が、
イタコに会いに青森のある村にやってくる。
そのまま村の幼稚園の臨時教員になったところに、
農家の若者・陽人(松山ケンイチ)が現れる。
粗暴だがピュアな陽人からのアプローチにとまどう町子。

映画を見ていくうちに、
陽人と町子の、障害を越えたラブストーリーになるのかな、
と思いきや、意外な展開に転んでいく。
人間離れした陽人の人間性にフォーカスが当たっていき、
その不可思議な心理描写にいつのまにか見せられてしまう。

陽人はある意味、障害者ではあるが、
田園が広がる青森の風景のなかでは、
一種のシャーマンのように見えてくる。
そういう意味で、この映画はラブストーリーではない。
ウルトラでミラクルな物語ではあるけれど。

松山ケンイチは、いつ見ても上手な人だなあ、と思う。
出る映画の役柄によって顔がまったく変わるところは、
デ・ニーロ型の俳優なのかもしれない。



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M体質とお盆休み

2009年08月09日 | 日々、徒然に
それにしても、慌ただしい日々。
??と何度書いたことだろう。
まあ実際、慌ただしかったのだが、
ここに来てようやく終息モード。
増刊号の原稿も全部書き上げたし、
波瀾万丈の進行だった単行本の校了も明日。
ちょうどお盆だし、少しは休めるのかな、と期待。

とはいえ、明日は打ち合わせが2件。
お盆まっただ中の12日に取材が入ったりして、
うかうかしていられない8月というか。

最近、自分はワーカホリックではなく、単なるM体質なのではないかと
思うことしばしば、である。

「どMなのは、わかったから、休んでくださいよ」
といろんな人から言われてしまう。休みますから。はい。たぶん。



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頭に毛が7本

2009年08月08日 | 読んでいろいろ思うところが
藤子・F・不二雄大全集『オバケのQ太郎』を読む。
いろいろと大人の事情があったようで、
長らく読むことができなかった
『オバQ』が晴れて刊行されたのは喜ばしい限り。



1964年、「少年サンデー」に初めて登場したオバQは、
僕らの知っているビジュアルとまったく違うところも楽しく、
「毛が3本」ではなく、「7本」ぐらいあったオバQ。
スラップスティックな面白さは今読んでも色あせない。
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TVサイズのキュート

2009年08月07日 | 日々、徒然に
女優の大原麗子が亡くなったとのニュースが。
そういえば最近見ない、と思っていたら病気だったらしい。
どうも孤独死のようだが。

代表作は『男はつらいよ・寅次郎真実一路』か。
大原麗子演じる人妻に一目惚れをした寅さんが、
「俺は汚れている」と柄にもなく悩む姿が可笑しかった。




基本的にはテレビサイズの女優さんだったと思う。
あと、サントリーレッドのCMは市川崑が監督していただけに、
シャープで奥行きのある画面に映る彼女はキュートだったなと。

岸恵子や若尾文子といった
女優の系譜につながっていたと思うのだが。
もっともっと映画に出てほしかった。

ご冥福をお祈りします。
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