Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ひねくれた叙情

2009年08月04日 | たまには音楽でも
くるり『魂のゆくえ』を聞く。
アルバムごとにまったく違うアプローチをしてくるバンドだが、
今回は特に決まったコンセプトがあるわけでなく、
ちょっとひねくれた歌詞。漂ってくる叙情。そして確かなバンドサウンド。
いかにも「ああ、くるりだなー」と思わせる曲が並ぶ。



コンセプトがあるとしたら、ピアノだ。
ところどころに使われるピアノの旋律が、美しい。
たとえば、ビートルズの「イン・マイ・ライフ」で流れるピアノのよう。
あれはジョージ・マーティンが弾いていたんだっけ。
とにかく、キレイなロックである。歌詞は変だけど。




コメント
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