ジョン・ウー監督『レッドクリフPart Ⅰ』
『レッドクリフPart Ⅱ 未来への最終決戦』を見る。
2作合わせておよそ5時間だが、
緩急自在の演出でまったく飽きることがない。
『男たちの挽歌』にしろ、『フェイス/オフ』にしろ、
ジョン・ウーの映画に出てくるのは、
苦渋の末に戦いを決心する男たちが多い。
男たちが拳銃を構えるときの表情に垣間見える
一瞬の揺らぎやためらい。
その瞬間に燃えたぎるものを感じるのだ。
この大作でも、男たちは剣や弓で、
おのれの信念のもとに戦うだけである。
スローモーションで映し出される男たちの血しぶき。
僕らはそれを感服しながら見つめるだけ。
ただそれだけの映画と言っていいだろう。
周瑜を演じたトニー・レオンはやはり格好いい。
この人が出ているだけで、映画が締まるというか。
耐え忍ぶ役柄がこれほど似合う俳優はいない。
『レッドクリフPart Ⅱ 未来への最終決戦』を見る。
2作合わせておよそ5時間だが、
緩急自在の演出でまったく飽きることがない。
『男たちの挽歌』にしろ、『フェイス/オフ』にしろ、
ジョン・ウーの映画に出てくるのは、
苦渋の末に戦いを決心する男たちが多い。
男たちが拳銃を構えるときの表情に垣間見える
一瞬の揺らぎやためらい。
その瞬間に燃えたぎるものを感じるのだ。
この大作でも、男たちは剣や弓で、
おのれの信念のもとに戦うだけである。
スローモーションで映し出される男たちの血しぶき。
僕らはそれを感服しながら見つめるだけ。
ただそれだけの映画と言っていいだろう。
周瑜を演じたトニー・レオンはやはり格好いい。
この人が出ているだけで、映画が締まるというか。
耐え忍ぶ役柄がこれほど似合う俳優はいない。
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