フジテレビ系列
「エルピス—希望、あるいは災い—」が面白い。
12年前に起きた女子中学生連続殺人事件の
犯人が冤罪である可能性に気づいた
大手テレビ局の女子アナ(長澤まさみ)と
若手社員(眞栄田郷敦)が
巨大な国家権力に抗いながら真相を追う。
今さらジャーナリズム精神かよ。
そんなものテレビにあるわけないじゃないか
とうそぶくのもいいだろう。
でも、そんな風潮のなか、
現実は変えられないかもしれないが
せめてフィクションだけでも
ちゃんとしたものを見せてやる、という
スタッフとキャストの意気を感じるドラマというか。
今夜が5話目。ますます面白くなってきた。