Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

遠い君の記憶ばかり

2022年11月24日 | たまには音楽でも

01 ミスター・アウトサイド
02 スウィート16
03 レインボー・イン・マイ・ソウル
04 ポップ・チルドレン(最新マシンを手に入れた陽気な子供たち)
05 廃墟の街
06 誰かが君のドアを叩いている
07 君のせいじゃない
08 ボヘミアン・グレイブヤード
09 ハッピーエンド
10 ミスター・アウトサイド(リプリーズ)
11 エイジアン・フラワーズ
12 また明日…

30年前のレコーディングと
まったく同じアレンジと同じキーで歌う元春。
バンドはかつてのザ・ハートランドやホーボーキング・バンド、
そしてコヨーテバンドのメンバーにホーンセクションと
バックコーラスを加えた「スウィート16グランドオーケストラ」。
演奏はもちろん素晴らしい。

02と03を聞いて泣くのはいつものことだが、
このアルバムは06からが本番というか、
どの曲も際立っていてカラフルで楽しい。
06はあらためてナマで聞いて、ああ、ディランだ、
フォークロックだと思う。07と11、とくに11は
ヨーコとショーンが参加していた曲なので、
ジョンが生きていたらこんな曲を聴かせてくれたかも、と。
そして08のスコットランド民謡みたいな
テイストはまぎれもなくポールだ。
そんなロックミュージック的記憶を想起させられながら、
元春とバンドのパフォーマンスに酔いしれるばかりだったのです。

アンコールは特にやらなくてもいいのにと
思いつつ、2曲もやってくれてやはり感涙。

こうなったら、他のアルバムも
再現ライブをやってくださいな。
次は「ザ・サークル」か「フルーツ」でどうですか。
ガース・ハドソンをゲストに呼んで
「ザ・バーン」でもいいですよ。
チケット代が跳ね上がると思うけど、
焼きそば我慢してお金貯めますから。

コメント
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