Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

猛スピードで脳味噌は

2022年11月10日 | 日々、徒然に
明日締切の原稿。
全部で8ページあるところで、
6ページまで書き終える。残り2ページは
本の締めとなる原稿で、どうしたものかと。
えいやっと勢いで書けばいいのかな。
でもちゃんと整合性を取らないと。
とかなんとか、ああだこうだと
普段使わない脳味噌をフル稼働。

今日はこのくらいにしてあげてよろしくてよ。
と脳内から声が。どうやら我が脳味噌は
とっととツンデレモードになるべく
フル稼働したようです。まったくもお。


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アクトナチュラルな歌声

2022年11月10日 | たまには音楽でも
リンゴ・スター「カントリー・アルバム」を聞く。
70年作。発売から52年。今まで聞かなくて御免、リンゴ。
温かみのあるヴォーカルはこの人の真骨頂。
曲もいちいち素晴らしい。スタンダード曲を歌わせたら、
ほかのビートル3人よりいいのでは、と思ったりする。


歌声が誰かに似てるなあと思ったら、
そうか、「ナッシュヴィル・スカイライン」で
ツルツルの美声を聞かせたディランに、近い。

本作はそのナッシュヴィルで
たった2日で録音されたと聞くが、
リンゴの元に100以上の曲が集められたらしい。
そこからの厳選だから、いい曲が多いのは当然か。

冒頭のタイトル曲「ボークー・オブ・ブルース」から快調。
曲もみんな短いので、一気に聞かせる。ナッシュヴィルの無名の
ソングライターたちの曲ばかりのようだけど、
カントリーの名曲のカバーだと言われたら信じてしまいそう。
ドラムは叩いていないらしい。このアルバムに限っては、
自分がドラムじゃない方がいいと判断したのかな。
それはたぶん正解なのだろう。やるなリンゴ。

ファーストの「センチメンタルジャーニー」と本作。
そして名盤「リンゴ」と続くわけで、
70年代初頭の好調ぶりがうかがれる。
見損なっていたわけじゃないけれど、見直しました。
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