桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

鹿児島の夜

2014-06-19 | Weblog
昨日は記者会見後、鹿児島に帰る大崎弁護団事務局長の鴨志田先生の車に同乗して鹿児島入り。
ホテルにチェクインして鴨志田先生の事務所へ。鹿児島入りの目的は、7月の博多ライブでピアノ担当の鴨志田先生と音合わせすることだった。
事務所に着くとテレビでは大崎事件特集が流れていた。やはりマスコミの関心は高い。
鴨志田先生の夫君、司法修習生も一緒にテレビを見た後、4曲。先日とは段違いの声が出て、常時、こういう声が出るように努めなければと思わされた。
音合わせ後、大崎弁護団の泉先生、鹿児島大学教授、司法修習生も入れた5人で飲み会。その後は、東京から来たテレビ局の人、地元局の人の案内でスナックへと流れた鹿児島の夜だった。

大崎記者会見

2014-06-19 | Weblog


昨日は裁判所要請後、記者会見をしたが、沢山の取材陣にビックリ。
マスコミは現金なもので良い方向性ならば寄って来るが、悪い流れになると散って行く。
昨日の記者会見は、テレビカメラが5台に記者が16名だったろうか。まるで決定日みたいで、マスコミの関心の高さが良い方向を感じて嬉しかった。

裁判所要請

2014-06-19 | Weblog
昨日は、大崎事件の裁判所要請だった。
予定の時間に行くと、沢山の人にマスコミ。
もう決定日は間近。今さらの要請とは思うが、何としても原口さんの再審を開始して欲しい思いを、それぞれが裁判所に伝えた。
原口さんはお元気だが、もう87歳。何としても勝たせない。