桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

検察庁の馬鹿さ加減

2008-07-18 | Weblog
昨夜のビアパーティーでは歌を唄った。レコードは何時出すのかなどと言われ、ご機嫌で帰った。
昨夜も熟睡して目覚め、パソコンを開いたら、検察庁が特別抗告をする方針だと、共同通信のニュースとして書かれていた。
呆れるよね。盗人猛々しい、って言葉があるけど、正に検察庁の方針は、それだね。
今度の決定は、事件当夜に被害者宅を訊ねようとした女性の証言を正しく評価した。当たり前だ。渡部昭一みたいに話すたびに違う証言はしていない。なのに、彼女の些細な食い違いを強調して非難してる。馬鹿な話だよ。渡辺昭一の証言、裁判員なら、検察官のようには言わない、絶対にね。
最高裁、怖いよね。放蕩息子を庇う馬鹿な親に似て、検察庁の理不尽に平気で加担する無神経を持っている。そこを頼りに特別抗告をするのだろうが、高裁で何もしなかった検察庁に、何ができるんだ。
俺は日本中に、検察庁は信頼できない集団だと、この連中の言葉を疑うことから裁判は始まるのだと、裁判員制度に参加する人の常識になるように、これからも追及を重ねる。全国へ訴える。
樋渡検事総長、覚悟してやりなよね。