職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

本屋をぐるぐる

2006年12月21日 | ヤスさん日記
本屋をはしご。
どこにもない。
今すぐ読みたいのに、ない。
あきらめて本屋をぶらぶら。
ステキな絵本と遭遇する。

探していたのはこっちの本を探していたのかもしれない。
この頃の命題のひとつと絡まる。
うむむ。
顕在意識と潜在意識では違うものを探しているのかもしれません。
それを知るすべもないのですが。

こんな探し物のとき「夢の中へ」斉藤由貴verが
リフレインしているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスエクスプレス

2006年12月20日 | ヤスさん日記
ユーミンが歌ってたのはいつ頃だったでしょうか。
もう15年近く前になるのでしょうか。
フレーズや場所、写真。
いろんな思い出がその中に生きているのですよね。

昨日からジャズというコトバのなかに瞬間性を見出します。
時として、この人とはいつでも会えるだろうという錯覚に陥ってしまうのもで、
その時々で伝えたい想いの半分も伝えられていないような。
しかし、不可逆であるから次への希望も湧いてくるというもので。
戻れないゆえの美しさもあるのでしょうか。

甘露のような朝の水も
昼寝の気持ちよさも
二日酔いあってのことと
ひとり呟く職人なのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀬を早み

2006年12月19日 | ヤスさん日記
「波乗りジョニ夫」ナガさん画房に立ち寄り。


致してしまった後の
「あっ!」と思う瞬間。
その瞬間の輝きをまた紡ぎ出せるのではないでしょうか。
一度きりの美しさ。
雪の結晶のような、けな気で凛としているような。
それがとても大切なのだと思う今日この頃です。

コトバのやりとりから突き抜ける時とか
コトバに宿っている想いのとか
その時の瞬間性がいい感じです。
「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の
 われても末ゑに あはむとぞ思ふ」

またいいモノが表われたときに
「やあ!」と微笑む職人なのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい

2006年12月16日 | ヤスさん日記
綺麗でもなく、可愛いでもなく、美しい。

感覚的なものですが。
価値を金銭的や物質的や外面的なものにおくのではなく、
ただ美しい。

偶然をステキな出会いにかえる力。
そんなものかもしれません。
そんなステキな力をみんなが持っているんですね。

ナガさん、いい絵ですね。
私は笑顔の写真集に勇気をもらいます。

今年もまだ半月、まだまだ楽しみましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おめでとうございます!

2006年12月13日 | ヤスさん日記
相方さん、ナガお父さんお誕生日おめでとうございます。
相方さんもお忙しいようですがブログ更新たのしみにしておりますよ。

私もこの頃は普段使わない頭を回転させすぎていたようなので
肩の力を抜いて仕切りなおしをしているところです。


さてさて、誕生日とゆうことで
私の知り合いにオーラソーマを学んでいる人がいて見てもらったことがあります。
上下二層のボトルは上が紫の下が青。地上に降りた守護天使という名前のボトルでありました。
(友達からは「恥ずかしいから」と言われてしまいましたが…)

ナガさんのボトルは素晴らしい!ですよ。上下ともターコイズの創造性
創造者としての資質が満載です。
そして、相方さんのボトルは起きて、進めです。
「なにごとにも情熱を持って取り組む」なるほどーとうなづくばかりです。

その日付、その色。偶然ではなくやはりナニカを表しているものなのでしょうね!
私も名前負けしないように日々精進です。

オーラソーマ診断
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロとして

2006年12月11日 | ヤスさん日記
今日、本を読み終えました。
富永シズ物語
志なかばでなくなった夫の会社を引き継ぎ
誰もが尻込みをする仕事をやってのけたシズさんの生き方。

私が一番共感する点は取引先の諫言にしっかり耳を傾けられるかといったところです。
高い標準を示されてもやり遂げるだけの気概があるか。
この程度でいいやと思ってしまわないか。
「罪人の歩む道は平坦な石畳であるが、その行き着く先は陰府(よみ)の淵である」
とは聖書にでてきたような…。
私も職人として師匠や先輩、御客様の声を大切にし、
そしてプロとして自分の仕事に責任をしっかりもっていきたいものです。

さてお歳暮のシーズン。今年は師匠にどんな美味しいものを贈ろうか?
美味しいものが沢山あって迷ってしまいますねー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソウゾウリョク

2006年12月11日 | ヤスさん日記
ソウゾウリョク。
想像力。
創造力。

人の話を聞きながら思い浮かべる。
あたかもそこにいたような、
それを食べているような、
それを触っているような。
感覚がシンクロすると脳が体験するのでしょうか。
特に美味しい話なんかは口の中がいい感じになるのです。
周りから見たらおかしなヤツになっているのかもしれません。


昨日は酒の後のコーヒーを飲みすぎで夜眠れなくなり
布団に入りながらうつらうつらとしてました。
何本かの夢。
夢はその日の記憶を脳の中に記憶させておく作業を見ているのだとか。
もしくは集合的無意識の中の記憶を取り出したりしているのだとか。
とにかく昨日の夢は寝汗をかきました。

今日はどんな夢がみれることやら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滞っていた時間

2006年12月07日 | ヤスさん日記
この世を去ってから認められた作家は幸せか否か。
どうなのでしょうね?
その作家は時代に合わなかったのか合わせられなかったのか。

外界が在っての私である以上は
外界が無いのなら私もなくなるわけで。
伝えるということを怠ってはいけないのでしょうし。
うむむ。

とにかく続けることを諦めてはいけないと。
新しい会を立ち上げることになりました。
10年続けられればナニカつかめるかもしれませんね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百年の孤独

2006年12月05日 | ヤスさん日記
最高に美味い焼酎の名前です。
焼酎の熟成と孤独。
人間の成長と孤独。
人間も熟成の為には孤独が必要なのでしょう。

自分との対話の中であまりにも原初的な問題にぶつかると
肉の感官とのづれに戸惑うときがあります。
作品なるときには転換されているわけですし
何事にも矛盾をはらんでいるのは当然なわけですが。

暫く厄介なことになりそうです。



なんとかして見に行きたい作品展です。
アラーキー展
伊東豊雄展
大竹伸朗展

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

完成いたしました。

2006年12月01日 | ヤスさん日記
あれから何日たったのか。
物置だった2Fも今では安らげる空間になりました。
今週末の来客が楽しみです。
ナガさん、相方さんも次の新潟はお楽しみに。

サンタさんにはお願いしたのですが、
これが入るには大きな靴下を用意しなければなりませんね。
大自然。
澄んだ空気の中で見た降るような星空が
また見たくなってきました。

今度の新潟は白鳥の湖の近く、
茅葺屋根と囲炉裏の切ってある所にでも泊まりに行きますかね?
ナガサンタさん。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする