職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

プロとして

2006年12月11日 | ヤスさん日記
今日、本を読み終えました。
富永シズ物語
志なかばでなくなった夫の会社を引き継ぎ
誰もが尻込みをする仕事をやってのけたシズさんの生き方。

私が一番共感する点は取引先の諫言にしっかり耳を傾けられるかといったところです。
高い標準を示されてもやり遂げるだけの気概があるか。
この程度でいいやと思ってしまわないか。
「罪人の歩む道は平坦な石畳であるが、その行き着く先は陰府(よみ)の淵である」
とは聖書にでてきたような…。
私も職人として師匠や先輩、御客様の声を大切にし、
そしてプロとして自分の仕事に責任をしっかりもっていきたいものです。

さてお歳暮のシーズン。今年は師匠にどんな美味しいものを贈ろうか?
美味しいものが沢山あって迷ってしまいますねー。


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ソウゾウリョク

2006年12月11日 | ヤスさん日記
ソウゾウリョク。
想像力。
創造力。

人の話を聞きながら思い浮かべる。
あたかもそこにいたような、
それを食べているような、
それを触っているような。
感覚がシンクロすると脳が体験するのでしょうか。
特に美味しい話なんかは口の中がいい感じになるのです。
周りから見たらおかしなヤツになっているのかもしれません。


昨日は酒の後のコーヒーを飲みすぎで夜眠れなくなり
布団に入りながらうつらうつらとしてました。
何本かの夢。
夢はその日の記憶を脳の中に記憶させておく作業を見ているのだとか。
もしくは集合的無意識の中の記憶を取り出したりしているのだとか。
とにかく昨日の夢は寝汗をかきました。

今日はどんな夢がみれることやら。
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