職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

絶望のくすり

2018年12月24日 | ヤスさん日記
三連休も最終日。
この仕事が終わったら
100時間くらい寝よう
と思っていても
終わってみると
気が高ぶっていて
眠れないものです。
GINZA SIX 蔦屋書店さんへ向けての
発送も無事に終わり
風フェス共同代表の打ち上げも終わり
あとは
前橋から東京への出張を残すのみ。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

絶望キャラメル
とゆう本を読んでいました。
島田雅彦さんの。
高校生の青春ドラマ。
現代
人々を描くことが
なんだか世相を反映してか
重い小説や漫画が多い中。
爽快に駆け抜けるように
読み終わりました。

絶望に効く薬は
なんなんでしょうね。
私は仲間との活動が
その希望のひとつになればと。
大きな壁ではあります。
無理解や心無い言葉に
傷つくこともあるでしょう。

ただ
人生の終わりまでの過程の中で
ここはやり切っておきたいと
素直に思うのです。
私が関われる時間の中で
どんな世界が見えるのか
わかりませんが
倒れる直前まで
この大きな門を叩き続けたいなと。

ながさん
明後日の初対面を
楽しみにしていますよ。
希望を繋いでくれる彼らに
幸多きことを願いつつ。
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