おもむろに

おもむろに。
銅器の仕上げは素早さが必要
なのですが
その素早さの時間の中にも
おもむろにとゆう言葉を
心に持っていたいな
と思う今日この頃。
そう
冬至までもあと数日ですね。
冬至が明けたら
また昼の時間が長くなる。
そんな繰り返しの頂点
ながさんは
どんな一日にしますか。

心で思っている
という技術が
鎚起銅器の中にあるのです。
実際は
鎚起銅器とゆうよりも
金鎚の使い方かもしれませんが。

基本的に右手は一定のリズムで
一定の場所を叩きます。
けれども
それでは叩けない角度が出て来たり
するんですね。
でも
心で少し下を叩こう
と思うと
そこが叩けたりする。

右手は一定のリズム
心で思う。

これは実感のお話
ですし
右手は一定が出来るようになって
ですし。

けど
その心で思う
というコトの大切さを
感じるわけです。
実際に目の前で現実に起こっている
わけですしね。

そんなコトを
おもむろに
の中に感じる職人なのでした。
さて
今週末は長野です。
それまでにやることをやるとしますか。