職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

雨の季節

2007年11月15日 | ヤスさん日記
新潟の山々も色づき始め
様々の色を見せてくれる木々
人間では表出できないであろうこ色も
人間にしか表出できない色も
それぞれがそれぞれに
輝いているのだな
と思う今日この頃。
ナガさん東京も寒いことでしょう。

主人公であること
それぞれのココロの中に在る種
修羅の目
菩薩の声
そんな悲喜交々。
自分の中で交響している
相対するものの
振り幅が大きくなるとき。

雨の季節
たまに見せる晴れ間。
また慈雨であったり
全てを流してしまったり。
修羅の交響曲
その響きの中に見る
人間の美しさや悲しさが
この季節には一層深く見せてくれるような。
水蒸気の固まりに
天高く輝く玉に
蔓を絡ませようと手を伸ばす景色が
この季節にはよく似合っているような。

やりたいコトが沢山であることも
このひと時をただ一途に大切にすることも
みんなの笑顔に包まれることも
金槌が見せる跡も
ノートに走らせるpenも
美味しく入れようと思うcoffeeも
全てが矛盾を孕みながらしっかりとひとつに帰る
時があるのだなと
思わせてくれる雨の音です。

It's raining.
Rain carries something.
Maybe it ask,where is Heaven.

身体の芯まで冷える雨
あたたかい野菜と暖かい布団
が恋しくなりますね。
あたたかいお酒は
ココロもあたたまる良薬なのだな
と思う職人なのでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地球交響曲 | トップ | chenge the world »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヤスさん日記」カテゴリの最新記事