職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

鎚起銅器の一般的価値

2020年11月08日 | ヤスさん日記
立冬を過ぎて
冬の始まりの香りを確かに感じる新潟の朝。
こちらは澄み切った空気で
今日から薪ストーブに火を入れようか
といったところです。
今年は雪が降ってくれるだろうか
と考えつつ。
静かに工房は始まります。
ながさん
東京の冬の始まりはいかがお過ごしですか。

昨日一山超えて
あとは
来月頭の福岡銅鍋づくりをやりきれば
今シーズンも籠もれます。
この時期になると
ファミコンのシュミレーションゲームを思い出しますよ。
信長の野望。
上杉謙信好きの私は
冬になると移動ができずに
内政に籠っておりました。

そして
今もまた
これからの季節
内政を整える。

鎚起銅器の価値を
改めて考えているのです。
価値って
それぞれの人の捉え方で変わるもの
でもあるかもしれませんが
一般的価値として
共通する点があるのではないか
と思うのです。

その点を見つけてみたい
なと。

広範囲に広がった
鎚起銅器とゆう言葉だけに
それを串刺しにする1点が
見つけてみたい。
そんな気がします。

ながさん
東京は木枯らし吹いてますか。
あったかい飲み物で
ゆっくりお話ししたいですね。
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