日に新しく

「日に新しく
   日に日に新しく。」
今日も新しい一日が始まります。
冬至にはあと１ヶ月半ありますが
朝の時間は日々
眠りを長くしているようです。
「日に日に新しく」
今日が今日であることに感謝して
今日を始めてみます。

「私はcoffeeが好きだ。
   ほぼ毎日飲むだろう。
   しかし
   この慣れ親しんだ焦げ茶色の飲み物も
   よくみれば変わっている。
   木になった実を焦がして粉にして
   お湯を注いで飲んでいる。
   まことに変わった飲み物だ。」

机の上の地球儀にしても
模型であって
地球をつぶさに
このように
見た人はいないでしょう。
計測と計測の合わせ技で
想像の域を出ないものです。

確かに
地球はこうなっているだろう
けれども
その「だろう」の隙間に
膨らみを持たせたいと思うのです。

当たり前に見ている毎日を
どこか
新しい眼でみられれば
日に新しい自分も
新しくなっていると
感じられるのではないか
と思うのです。

花は自分の美しさを知らずに
ただそこで咲いている。
けれども
人間はややこしいもので
そこに認知が必要なようです。
認知を手放せれば
とも思うのですが。

さて満月
一つの周期がくるりと回転する本日。
どんな新しさが日常にあるか
発見してみたいと思います。