職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

もう一度。

2008年02月11日 | ヤスさん日記
ナガさんいかがお過ごしですか?
新潟はまだ2月というのに
春のようにあたたかな陽射し
風は冷たいですが
春の匂いというのは
新しいものは生まれ来る予感を与えてくれます。

とは言っても2月。
小学校の頃は雪の壁の上を歩いて登校したもの
でした。
落ちたら危ないなー
とかは考えもしない小学生。
ズボズボと雪に埋まりながらも
車道の横の壁を楽しく歩いていました。

あれから20数年。
今では降った雪も数日のうちに消えてしまい
カマキリの巣も
雪の知らせとは関係もなく
ただただ高いところへと移動しているようです。
20数年
という歳月の流れが
どのような変化をして来たかは
思い出すことができますが
これから先はどんな20数年になることか。

気候の変化
地球との因果関係はもちろんのこと
その地殻変動も関係があるのでしょう。
でも、
人類が誕生してからの数万年のつけも
また然りです。
例えそれが如何ともしがたい大きな力でも
自らの足を踏み出す一歩を
持っていたいな
と思う今日この頃です。

大切な人が不治の病だとしても
きっと些細なことでも
微力だとしても試してみることでしょう。
あたたかい食べ物
静かな祈り
穏やかな笑顔
自分にできるコトを
精一杯に届けられるよう。

沢山の大切な仲間との第一歩
再び踏み出そう
と誓う職人なのでした。

「豪快な号外」
http://www.teamgogo.net/
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