職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

身体の一部の延長

2014年02月09日 | ヤスさん日記
道具の効用
を考えています。
最近は
銅鍋作りのワークショップを
重ねておりますが
女性が多く参加してくれます。
台所で日々使う道具の効用
それこそ経験の中から
直感で来ていただいているようなのです。
ながさん
東京はまだ闇の中でしょうか。

大リーガーの
イチローは
道具も身体の一部の延長として
それを一体として使う事ができるように

グローブを誰にも触らせなかった
という話は有名なところですが
猿も棒を使い始めるのは
身体の一部としてそれが有用だと
感じるからだと
聞いた時もあります。

それはきっと
ものに宿る心
にも通ずるトコロ
だと私は感じます。

銅鍋づくり
きっと
自分自身で作った鍋は
自分自身にぴったりと寄添ってくれる
のだろうなと
女性はその点で直感が響いてくれている
のだろうな
と思う今日この頃です。

東京には空が無い
と智恵子さんは言っていたらしいですが
きらびやかな東京に
光が宿りますように
と思う職人なのでした。
ながさん
3月にはゆっくりと。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪を見上げながら | トップ | 身近さ加減の中から »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヤスさん日記」カテゴリの最新記事