職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

私と公

2023年04月18日 | ヤスさん日記
一息つくに
最適は家のスクリーンで
映画を観ることが
1番の気分転換
なのかもしれないな
と思う朝。
仕事終わりに
おつまみとワインを用意して
部屋を真っ暗にして。

昨日は
護られなかった者たちへ
を観ました。
東北の震災の後の
答えの出ない
考えが頭の中を巡るような
そんなお話です。

人は一人として
死んでいい人なんて居ない。

昨年の
7月8日以来
感じていたことを
改めて
考えるのです。

あいつは悪いやつだから
殺されても仕方がない。
とゆうような
言説がネット上で公然と言われることを。

その判断基準は
なんなんだろう?
とゆう問いがあるわけです。

法律を超えて
判断できるとしたら神なのか
と。

時として
人は神と合一して
相手を裁くことがある
と思います。
そして
私もその可能性を孕んでいる
一人だとも。

しかし
その裁きが公然と言われる時に
とてつもない違和感を感じるわけです。

改め
この映画を観て
感じたこと

ここに記して。
また
この違和感と向き合ってみます。

法を超えた裁きが
自分の手も染めずに
公然と言わてしまう世の中で。
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