職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

唐松の哲学

2009年01月12日 | ヤスさん日記
ナガさん
新潟はすっかり冬景色
一晩で真っ白な世界は
なんともいえず
brandnew
を感じさせてくれるものです。
真新しい世界に一歩を
それならどんな世界を創造するか
想いを馳せてみるのも
楽しいものです。

唐松の強さは
どんな条件でも
先駆して生息できる
そんな所にあるのかもしれません。
ガマンの哲学
どんなに条件の悪い
切り立った崖にさえ
凛としている
唐松になにか確かなものを
感じざるをえません。

最高な条件でいられれば
それにこしたことはない
のでしょうが
彼らは自分たちの住める場所を探し
最適な条件の幅を
押し広げていったのしょう。

最高に安住してしまうと
自らの感覚が
衰えてしまうことも
きっとしばしば。
厳しさの中に身を置くことで
感覚の再生を計ることも
大切なことだなと。

人間の感覚の再生
これからの風を
しっかりと
掴まえられますように。

Mr.Children GIFT


見えないものを
掴まえようとしていた
子供頃を想い出しました。
今に思えば
しっかりと掴まえていて
今に繋がっているのだなと。

それを想い出させてくれた
おの歌も
最高の贈り物です。
コメント
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