朋遠方より来るあり

まだ明けぬ空のもと
街灯のない世界を疾走
漆黒の川面
北斗七星
夏の香り
バイクのエンジンの音
名も知らぬ星も
ただただ瞬き続けてくれます。

何千年も前から宇宙を旅して
今ここに降り注いでいる光が
久しぶりに会う仲間に
似ているような空気。
きっと、あの穏やかな笑顔で
現れるであろう
その人に
どんな話をしようかなどを
考えながら
またあの日々を振り返ってみたり。

その出来事
自体にも意味が在るのでしょうし
そして、それによって深まる思考の深さが
豊穣な土を作り上げるように
繰り返し繰り返し耕される契機に。

優しさを運びながら
そこで受け取った優しさを
みんなに伝える事が
きっと世界を平和を
感じる事なのかもしれませんね。

終わりのない意識の変容が
素晴らしいコトに
拍車をかけてくれる
そんな今日この頃です。