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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

お見舞い☆

2013-08-09 20:17:56 | おうちのできごと
父親のお見舞いに行ってきました。
思ったよりは元気でしたが、この前は歩けたのに、今日はずっと車椅子でした。
少しずつ弱ってる…(T_T)

リハビリ室に行ったときのこと♪

一緒についていったのですが、「リハビリルームを車椅子を押しながら歩く」という練習の時に、
なんと☆ちゃむちゃんを乗せてくれました。
ちゃむちゃんがひょこっと乗ってしまったの。止めようとしたら、「ははは!」と笑って、そのまま歩き出した父です。
補助についていた看護師さんも驚いて「うわーすごいじゃないですか、さすがお孫さんはちがいますね」と驚いていました。
昨日まではよろよろ歩いていたそうです。
それなのに、今日はちゃむちゃんを乗せたまま、しっかりと歩いていました。
なんだか、ほのぼのとしてなごみました。

父は、手術後の後遺症のようなので、またリハビリをしたら元気に歩けるようになるそうです。よかった!!


お部屋に帰ってから、脳神経科のお医者さんが「聞き取り調査」みたいなのをやりに来ました。
見当識というそうです。
「お名前は?」「生年月日は?」などと聞いたり、「100引く9はいくつですか」「桜、犬、電車、この言葉を覚えてください」などと、いろいろと聞かれてました。
ゆっくりですが、しっかり答えてたおとうさん。
でも、「今日は何年何月ですか」と聞かれたときのこと☆

「……ええと…しょうわ……」??しょうわ?「昭和、24年。」「昭和24年ですか?」「うん。今日は、昭和24年10月7日。」
そこだけやけにはっきりと…おとうさん、昭和24年10月7日に何があった?


その他、図形を書いたり、文章を繰り返し言ったり、「ここに何か文章を書いてください」と紙を渡されたら、
「ここになにか文章を書いてください」とそっくり書いていました。


結果、認知症ではなく、「今どこにいるか、今がいつなのか」(見当識)がわからなくなるらしいです。


「新しい記憶は入って来ずらくなるけど、昔のことは覚えている」とのこと。

それで、「おとうさん、私わかる?」と聞いたら最初は「ええと、きっこちゃん?」と母の妹の名前を呼んだので、
おひざをぱし!っと!(^^)!「おとうさん!あたしでしょ!」と顔を近づけてニカっと笑ったら、
「ああなんだ、お前か。」と、真顔になって、ついでにちゃむちゃんの方を向いて「もう宿題は終わったのか?」何?(^-^;
ちゃむちゃんが「だいたい終わったよ。あたし、漢字のテスト100点」「そうか、そりゃたいしたもんだ。はい、握手。」と、ふつうの会話になっている。

「おとうさん、私のもっていたぬいぐるみ覚えてる」と聞いたら「ああ、チャペちゃんね。」即答(^^♪
すごい!覚えてるんだ…もう、40年も前のことなのに。
私が小さいときに持っていたクマちゃんのぬいぐるみ。「チャペちゃん」というの。


新しいことなんて覚えなくてもいいよおとうさん。昔のことならはっきり覚えてる。

楽しく会話ができればいいよ。昔のことでも、名前間違えても、なんでもいいからおしゃべりしよう。


私の名前の一部(というか部首)は父の名前と同じ。
よく、親御さんの名前の一部をお子さんの名前につけたりするけど、とてもいいことだ、とふと思いました。

私の名前の中に父がいる。

(^.^)/~~~


コメント
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