この前のセクハラ事件(ってほどでもないけど)
翌日、例の担任が「大変申し訳ありませんでした・・・軽率でした」と神妙に謝ってきました。
・・・にっこり笑顔で微笑み返して、それでおしまい。仲直りです。
それよか、来週は試験なんだけど、追試者がやたらと多いです。(出席率が7割5分ないと追試)
要するに遅刻だの欠席だのが多い。
昨日の授業でした話。(後期、最後の文章表現の授業でした)
・・・私が学生たちにどうしても伝えたかった、「3つの言葉」。
1.「Think」 考えよ
これはずっとクラスのキーワードとしてきました。いかなる時にも、自分で思考せよ、と。
2.「Don’t look back」 ふりかえるな
うつ:引きこもり:不登校:学習障害:イジメ:家庭不和:家出:鑑別所:etc
・・・・・・・・関係ありません。何も。大切なのは、「今」と「これから」!!
3.「professional」 プロフェッショナル
この先、どのような仕事につくことになっても、「プロフェッショナル」になりなさい、と。
そして・・・「プロフェッショナル」とはなにか。「お金もらえるってことですよね。」それもあります。でも違います。
「その仕事をしている自分に誇りが持てるか」「プライドを持てるか」ということです。
私は今、みなさんの前に立って、先生、と呼ばれることに誇りを持っています。
自分の仕事にプライドを持っています。例えば今日だけお給料が出ませんといわれても、私は授業をやります。
お金だけでない、何か突き動かすもの、が心の中にあるからです。私はそれがプロの仕事だと思っています。
省みて、みなさん。(さあ、ここから説教だ!)
みなさんは学生としてのプロでしょうか。学生として、プロフェッショナル、でしょうか?
追試受ける人。追試を受ける自分、に誇りをもてますか?
しーん、としてしまう。
その時、その時に、やるべきこと、やらなければいけないこと、というのはあります。
そういうことをあたりまえにひとつずつこなしていって、その上で道が開けてくるのではないでしょうか。
(エラソーにバイトの話をしていたT君に向かって:彼も追試対象者)
あなたは、学生としてプロだと思いますか?いいえ、と小声で言う。
あなたは、ずいぶん仕事が好きなようですが。私はあなたが職場でこの先伸びていくとは思えません。
なぜなら。今、やるべきことをおろそかにしている人が、先へ行って伸びるわけはありません。
あなたの本分は学生です。バイトも大切かもしれないけれど、
まずは学生としてプロとなること。学校へくること。勉強すること。追試なんてもってのほかです。
わかりましたか?
というと素直にうなずいてはいたが どうなることやら、である。
説教はいった日ってミョーに疲れます・・・やっぱり、言いたかないんです、こんなこと。
・・・でも、仕方なく「職務として」言ってるわけです・・・で、疲れてしまう。そんなときには甘いものが一番!
いただきもののチョコレートを、3つ4つ補給します。濃い目のコーヒーも入れて!
チョコレート大好きです。はぁ~~もう、いいわ、太っても。
甘いものといえば、不二家だけど、なんだか残念だなあ。
小さい頃、道で転んで大泣きして、ぜんっぜん泣き止まないで、困った母親が
「じゃあ、ペコちゃんのおうちに行こう」と言ってくれて、ぴたっと泣き止んだのを覚えています。
駅前の不二家の、ペコちゃんサンデー。「ちょっとぜいたく」な、定番でした。
ペンシルチョコで画用紙に書いて叱られたり、パラソルチョコが「開かない」と不思議がったり、それからここ何年かは銀座へ子連れで行った場合には大助かりだった不二家レストラン。レストランは、やってるんだよね?
いろいろあると思うけど・・・ペコちゃんがんばれ。
・・・説教ばかりでなく、真面目に相談してくる子もいます。優等生のAさん。
「大学生」に対して、なんだかとてもコンプレックスを感じている。
「就活って、大学生もくるんですよね・・・」「あたし、大学行けばよかったな・・・」「大学って、やっぱりもっと勉強きびしいんですか」など。いろいろ、聞いてくる。
「センモンなんて、ダメですよね」「大学生が有利ですよね」そんなこと、ないよ。
大切なのは、「どこで」よりも、「何を」学んだか、ってことです。
どうしても大学に行きたい気持ちが強ければ、編入試験も受けられるし、社会人入試もあるし、
学ぶ、ということは一生続けていける。
今ここにいること、にとらわれずに、今私は何を学んでいるのか、学ぶべきなのか、そっちを大切に考えてみてください。
と、言ったところ、やっぱり素直にうなずいていました。
・・・ああ!なんてみんな素直なんだろう!T君含めて。人間、素直がいちばん。
帰りの電車の中で思いました。
私も、都会の小さな専門学校で、ほんの一握りの生徒を教えているに過ぎない。
もっともっと社会的に活躍している同じ年頃の女性も大勢いるのに。
もっと大きな学校、大きな企業にいたほうがよかったかな。
再就職しなおそうかな。ここで、いいのかな・・・そんなことをちらっと思うことも、たまにあります・・・
・・・でもそれって、、さっきAさんが言ってたのと同じレベルのことです。。
大切なのは、「どこで」よりも「何を」。
私が今やっている仕事を、生徒を、大切にしなければだめだよね。
生徒に言ってて、自分で気がつきました。Aさん、ありがとう。
さて!週末です。
ホストのバイトしてるイケメンのH君 漢字検定3級合格おめでとう。
がんばりましたね。と言ったところ、
「・・・ありがとうございます。先生。シャンペンはお好きですか?青山にいいお店があって。」「ああ、そうですか。それでは、準2級に合格したらお祝いにご一緒しましょう。準2級の申し込みはしましたか?」「あっまだです・・・」
フッ・・・・まだまだケツが青いな。勉強しろ、勉強!!
といったところでこのへんで。
(^^)/~~~
翌日、例の担任が「大変申し訳ありませんでした・・・軽率でした」と神妙に謝ってきました。
・・・にっこり笑顔で微笑み返して、それでおしまい。仲直りです。
それよか、来週は試験なんだけど、追試者がやたらと多いです。(出席率が7割5分ないと追試)
要するに遅刻だの欠席だのが多い。
昨日の授業でした話。(後期、最後の文章表現の授業でした)
・・・私が学生たちにどうしても伝えたかった、「3つの言葉」。
1.「Think」 考えよ
これはずっとクラスのキーワードとしてきました。いかなる時にも、自分で思考せよ、と。
2.「Don’t look back」 ふりかえるな
うつ:引きこもり:不登校:学習障害:イジメ:家庭不和:家出:鑑別所:etc
・・・・・・・・関係ありません。何も。大切なのは、「今」と「これから」!!
3.「professional」 プロフェッショナル
この先、どのような仕事につくことになっても、「プロフェッショナル」になりなさい、と。
そして・・・「プロフェッショナル」とはなにか。「お金もらえるってことですよね。」それもあります。でも違います。
「その仕事をしている自分に誇りが持てるか」「プライドを持てるか」ということです。
私は今、みなさんの前に立って、先生、と呼ばれることに誇りを持っています。
自分の仕事にプライドを持っています。例えば今日だけお給料が出ませんといわれても、私は授業をやります。
お金だけでない、何か突き動かすもの、が心の中にあるからです。私はそれがプロの仕事だと思っています。
省みて、みなさん。(さあ、ここから説教だ!)
みなさんは学生としてのプロでしょうか。学生として、プロフェッショナル、でしょうか?
追試受ける人。追試を受ける自分、に誇りをもてますか?
しーん、としてしまう。
その時、その時に、やるべきこと、やらなければいけないこと、というのはあります。
そういうことをあたりまえにひとつずつこなしていって、その上で道が開けてくるのではないでしょうか。
(エラソーにバイトの話をしていたT君に向かって:彼も追試対象者)
あなたは、学生としてプロだと思いますか?いいえ、と小声で言う。
あなたは、ずいぶん仕事が好きなようですが。私はあなたが職場でこの先伸びていくとは思えません。
なぜなら。今、やるべきことをおろそかにしている人が、先へ行って伸びるわけはありません。
あなたの本分は学生です。バイトも大切かもしれないけれど、
まずは学生としてプロとなること。学校へくること。勉強すること。追試なんてもってのほかです。
わかりましたか?
というと素直にうなずいてはいたが どうなることやら、である。
説教はいった日ってミョーに疲れます・・・やっぱり、言いたかないんです、こんなこと。
・・・でも、仕方なく「職務として」言ってるわけです・・・で、疲れてしまう。そんなときには甘いものが一番!
いただきもののチョコレートを、3つ4つ補給します。濃い目のコーヒーも入れて!
チョコレート大好きです。はぁ~~もう、いいわ、太っても。
甘いものといえば、不二家だけど、なんだか残念だなあ。
小さい頃、道で転んで大泣きして、ぜんっぜん泣き止まないで、困った母親が
「じゃあ、ペコちゃんのおうちに行こう」と言ってくれて、ぴたっと泣き止んだのを覚えています。
駅前の不二家の、ペコちゃんサンデー。「ちょっとぜいたく」な、定番でした。
ペンシルチョコで画用紙に書いて叱られたり、パラソルチョコが「開かない」と不思議がったり、それからここ何年かは銀座へ子連れで行った場合には大助かりだった不二家レストラン。レストランは、やってるんだよね?
いろいろあると思うけど・・・ペコちゃんがんばれ。
・・・説教ばかりでなく、真面目に相談してくる子もいます。優等生のAさん。
「大学生」に対して、なんだかとてもコンプレックスを感じている。
「就活って、大学生もくるんですよね・・・」「あたし、大学行けばよかったな・・・」「大学って、やっぱりもっと勉強きびしいんですか」など。いろいろ、聞いてくる。
「センモンなんて、ダメですよね」「大学生が有利ですよね」そんなこと、ないよ。
大切なのは、「どこで」よりも、「何を」学んだか、ってことです。
どうしても大学に行きたい気持ちが強ければ、編入試験も受けられるし、社会人入試もあるし、
学ぶ、ということは一生続けていける。
今ここにいること、にとらわれずに、今私は何を学んでいるのか、学ぶべきなのか、そっちを大切に考えてみてください。
と、言ったところ、やっぱり素直にうなずいていました。
・・・ああ!なんてみんな素直なんだろう!T君含めて。人間、素直がいちばん。
帰りの電車の中で思いました。
私も、都会の小さな専門学校で、ほんの一握りの生徒を教えているに過ぎない。
もっともっと社会的に活躍している同じ年頃の女性も大勢いるのに。
もっと大きな学校、大きな企業にいたほうがよかったかな。
再就職しなおそうかな。ここで、いいのかな・・・そんなことをちらっと思うことも、たまにあります・・・
・・・でもそれって、、さっきAさんが言ってたのと同じレベルのことです。。
大切なのは、「どこで」よりも「何を」。
私が今やっている仕事を、生徒を、大切にしなければだめだよね。
生徒に言ってて、自分で気がつきました。Aさん、ありがとう。
さて!週末です。
ホストのバイトしてるイケメンのH君 漢字検定3級合格おめでとう。
がんばりましたね。と言ったところ、
「・・・ありがとうございます。先生。シャンペンはお好きですか?青山にいいお店があって。」「ああ、そうですか。それでは、準2級に合格したらお祝いにご一緒しましょう。準2級の申し込みはしましたか?」「あっまだです・・・」
フッ・・・・まだまだケツが青いな。勉強しろ、勉強!!
といったところでこのへんで。
(^^)/~~~