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嘉義の製糖鉄道延長と坪林茶業博物館2 @新北市坪林区水徳里水聳凄坑19-1號

2022-08-01 13:50:04 | 博物館美術館
先日台湾の製糖鉄道について紹介しましたが、南部嘉義の蒜頭糖廠の観光製糖鉄道が10月に高鐵嘉義駅まで路線延長されることになりました。最終的には故宮博物院南部院区までの延長を計画しており来年8月完成予定となっています。トロッコが街を走れば点在する観光地を巡ることも楽になりますし再び台湾を訪れることができるようになった際にはぜひ嘉儀を訪ねてみたいと思います。
さてずいぶん間が空いてしまいましたが坪林茶業博物館の2回目です。坪林は台北と宜蘭のほぼ中間点、以前は曲がりくねった省道9號線北宜公路を延々と走ってやっとたどり着く地でしたが、國道5號(蔣渭水高速公路)開通により台北市内から1時間弱で到達できるようになり週末に訪れる観光客も増えました。

台湾でのお茶栽培の歴史や製茶業の発展過程などが学べます


台湾のお茶の種類は豊富で緑茶のほか発酵させた烏龍茶・紅茶・普洱茶などがあります


戸外でお茶を楽しむこともできます


製茶機械の変遷


坪林地区の植生も紹介されています


山間地の坪林地区では過去タンパク質摂取のため昆虫も食べられていました 日本でも長野などでは今でも蜂の子などが食べられています
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