亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

桃園捷運乗客増加で増編成と宜蘭餅發明館 @ 宜蘭縣蘇澳鎮

2024-03-15 12:01:06 | 博物館美術館

前々回桃園機場の南滑走路に何らかのトラブルがあり北滑走路しか使えないので出発便に遅れが出ている旨、記載しましたがその後南滑走路が使えるようになり2本滑走路体制に復旧、このところ定時発着に戻っています。夜便で到着が遅れると交通機関の最終に間に合わなくなることもあるため復旧は喜ばしいことです。さて今では台北から桃園機場への足として定着した桃園捷運機場線、中山高速公路も2階建てとなり渋滞することが少なくなったとはいえ低料金で定時運行が保証され、台北車站ではシティーチェックインもできる便利さから直達車の利用客が順調に伸びています。また機場站まで同一軌条を兼用する普通車は三重・新荘・林口・桃園を結び、北部工業地帯及び郊外に位置する高校大学等教育機関・台湾でも有数の大規模病院に通う通勤通学病院利用者の重要な足となっており機場線全体では1日平均2019年の8万人から2024年現在では約10万人に増加しています。この需要に応えるため直達車6編成、普通車4編成の増備が必要と判断され中央政府が費用の半分に当たる約30億台湾元(約140億円)を補助すると行政院副院長が発表しました。もう随分昔の話ですが初の訪台からの帰国時、國光客運のバスが泰山辺りで大渋滞に巻き込まれ桃園機場に着いた時にはチェックイン締切、当時は名古屋直行便が無く大阪空港(関空ではない)発着、尚且つ週3便しかない航空会社のチケットだったため帰国が3日遅れになってしまったことを思い出します。

さて宜蘭餅といえば宜蘭餅食品有限公司が販売する牛の舌のような形をした牛舌餅で有名で、宜蘭土産の代表格ですが漁港で有名な蘇澳に發明館というテーマショップを開設しており宜蘭餅の歴史紹介および工場併設売店と宜蘭餅の製作体験ができます。春節休暇中に姪1號が訪問してきました。

エントランスでお出迎えしてくれる牛が持っているのが牛舌餅です 餅とはいっても薄焼

きクッキーのような食感です

至る所にTVCMなどでも使われるキャラクターが配置され子供にウケてます

 

巨大な菓子作りの木型

 

宜蘭餅の代表的な商品 台湾に行ったことのある方ならおみやげ物店やスーパーで見かけ

たことがあるはずです

創業当時使っていた荷運用の大八車 台中の太陽餅と並び伴手禮

(お土産)の定番宜蘭餅 歴史もあります

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 阿里山花季とホテルで忘年会 ... | トップ | 青森大間稲荷神社の媽祖像が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

博物館美術館」カテゴリの最新記事