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金門大橋開通で活躍の場を失ったフェリーが台東へと請客樓で会食 2 @ シェラトングランド台北

2024-06-07 12:50:50 | 台湾路地

台湾本島の西方に浮かぶ金門島は大陸からわずか2.1kmしか離れておらず國共内戦時には最前線として激しい攻防戦が行われました。金門諸島は12の島から構成されていますが、かつて一番大きい大金門島と小金門島を結んでいたのがフェリー「太武輪」で1997年に高雄で建造されました。一時(2001~03)は金門と厦門(アモイ)間にも就航、いわゆる台湾と大陸を結ぶいわゆる小三通の一翼を担っていました。しかし2022年に大金門島と小金門島の間に金門大橋が開通すると利用客が激減、23年7月1日に運行を停止・係留されていました。そこで運用船舶の老朽化に面していた台東縣政府が台東~緑島間に「大武輪」を活用しようと金門縣政府に持ち掛け了承が得られたため今後同航路に就航することとなりました。台湾には金門・緑島以外にも澎湖・蘭嶼・小琉球など離島があります。次回台湾訪問の際には本当以外の離島を訪ねてみてはいかがでしょうか?

では請客樓で会食の2回目です。請客というのは単純にいえば食事に誘うという意味ですが、一般に仲間内で使う場合奢るから一緒に食事に行こうと意味になります。

クラゲと胡瓜・ピーナッツの酢の物

 

牛肉のチリオイルゼリー固め

 

一人分に取り分けてありますが土鍋で煮込んだ鶏と金華ハム

 

葱・生姜・老酒で蒸しあげた大海老

 

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