愛河近くの麺店で満腹 @ 北方雪拉麺之家

馳星周氏が第163回直木賞を受賞されました、同氏のペンネームが香港の俳優・映画監督周星馳をもじったものであることは有名です。受賞作はまだ読んでいませんが数年前ここでも触れましたがデビュー作の「不夜城」は新宿歌舞伎町を舞台に中国人マフィアの暗闘を描き、重要な舞台として台北復興北路も登場します。現在の復興北路は微風廣場に代表されるオシャレでハイセンスな街になっていますが、小説の中では黒幇が暗躍する拠点の一つとして描かれており表向きの顔と裏の顔を感じてみるのも面白いかもしれません。なお、台湾には日本と同じく黒社会組織があり通常観光客が関わることはありませんが、いわゆる歓楽街では極力トラブルを避けることが必要です。
さて高雄愛河近くの麺屋が軒を連ねる大順一路に店を構える「北方雪拉麺之家」は北方・拉麺とはいえ北海道ラーメンではなく大陸北方の手打ち麺専門店で食事時には行列ができる人気店です。

　　　　　　　お昼時空席待ちのお客で混み合います

　　　　　　　店内は家族連れや小姐のグループで満席

　　　豆腐干・小魚干・昆布の小菜をつまみながら待っていると

　　　　　　　　　　やって来ました　雪菜肉絲麺に

　　　　　　　　　　　　　具沢山の酸辣湯麺

　　　　　　　モチモチの麺に酸辣湯がからんで美味です

　　　　　　追加で頼んだ卵や豆腐の滷味も良い味でした