亜熱帯天然色百科

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十鼓仁糖文創園区で台湾経済の礎を支えた製糖業を知る 2 @ 台南市仁徳區

2022-07-12 11:25:33 | 競馬
先々週の40℃越えという酷暑から比べればマシなものの蒸し暑い日々が続いています。コロナも恐いですがこの時期もっと恐いのが熱中症、電気代が気になりますが適度にエアコンを使用して夏を乗りきりたいですね。

さてずいぶん間が空いてしまいましたが十鼓仁糖文創園区 の2回目です。台湾の日本統治時代の経済を支えた製糖業、北から南まで十数か所の製糖工場(糖廠)が置かれ、原料となる砂糖キビも広大な畑が整備されました。各製糖工場には砂糖キビを運ぶための鉄道が張り巡らされ砂糖キビを満載した数重両にも及ぶ貨車が初期は蒸気機関車、後期はディーゼル機関車に牽引されていました。現在では南部、虎尾の台湾製糖工場のみが砂糖キビ列車の運行を継続しており毎年12月からの収穫期になると多くの鐵路迷(鉄道ファン)を集めています。

製糖鉄道で使用されていたディーゼル機関車が残されています


製糖工場時代に使われていた巨大なサイロの上に登ります


真っ暗なサイロの中を滑り台で滑り降ります スピードも速く中々の迫力です


製糖工場時代の遺構を真近に見ることができます


夏を前に霊妖特別展が開催されていました 日本でいうお化け屋敷のようなものでした


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