亜熱帯天然色百科

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木柵指南宮のインクライン1

2010-06-14 18:20:00 | 台湾鐵路
貓空纜車が復活し便利になった指南宮ですが、以前は公館から指南客運のかなりボロバスの530路で木柵、政治大学経由で40分ほどかけて山の中腹にある指南宮まで辿り着かなければなりませんでした。ただこのボロバスも都会の公館から市南部木柵の細い商店街をぐるぐる回り活気ある庶民生活を見ることができます。また政治大学を過ぎるとぐんぐん高度を上げ台北の街を一望できる変化に富んだ車窓が楽しく公館からたった15元で小旅行を満喫できます。
指南宮は道教の大寺院で壮麗な伽藍が並びますが本殿から右手に進み小菜を食べさせる店を通り過ぎ大雄寶殿へ出て裏手へ回るとお目当てのインクラインがあります。
バス停から本殿へはお供え物屋や土産物屋の間を歩きます 平日で半分ほど閉まっており屋根が掛かって薄暗く寂しい参道でした

上に見える白い建物は機房と書いてあり巻き上げるウィンチがあります 2階には作業員が住み込んでいるようで洗濯物が干してありました

          下を見ると転げ落ちそうな急斜面です

              大雄寶殿下への分岐

分岐先は錆が出ていますが本線は油が滲みこみしっかり現役です

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