騙された

いわゆるＢ級ものが好きで街の路地をうろついたり、怪しげな食堂探検するのが趣味の一つです。これは日本にいたときから続いており、路地・下町でいえば有名所で大阪動物園前から萩之茶屋、名古屋大須の裏通りなどをあてもなくふらつくのが好きでした。当地に来てからも怪しげなものが見えるとついバスを降りてしまいます。これは会社へ行くバスの中から見えた鉄板焼き弁当店で昼時や夕方には行列ができるほどの人気店です。当地では店の名前や商品名にまったく関係のない日本語を使うこともよくあることなので１年ほどは気にすることもなく、今日も大阪城はよく繁盛しているなという程度で見ていたのですが、あるとき会社が早く終わりぶらぶら歩いて帰ろうかとしたときに発見してしまいました。まさか大板城とは・・・絶句

鐵道住宅

先週土曜日に友人のお父さんのお葬式があり基隆へ行ってきました。その昔、基隆駅長まで勤められた方で、参列者には鐵路局長や基隆市長、立法委員までと盛大なお葬式でした。１０年ほど前、日本へ遊びにこられたとき我が家へ１０日ほど泊まられ、京都梅小路へ案内したところ大変喜んでおられました。お葬式会場の近くには今は使われていない鐵道住宅が雨に濡れていました。

真北平

ＭＲＴ中正記念堂駅近くにあるお気に入りの店、真北平です。北平というのは北京の昔の呼び方で、当然北京菜の店です。中国料理は山東・湖南・江蘇・浙江・安徽・四川・福建・広東の八大料理系に分けられ北京菜は山東菜の系列になります。日本にある中華料理店はほとんどが広東系で北京料理を食べようとするとホテルのレストランに行かなくてはなかなか食べれません。北京菜の一番の特徴は小麦粉を多用することで左の葱油餅、真ん中の籠に入った抓餅、左側皿の上に畳まれている北京ダック用の薄餅と小麦粉オンパレードです。真ん中の鍋は酸菜白肉火鍋で醗酵させた白菜が入っています。日本でこれだけの料理を食べると財布が心配ですが、ここでは北京ダック一匹が８００元（約２，４００円）ですから安心して食べられます。但し量が多いので最低でも５人以上じゃないと食べきれないでしょう。・・・日本では中華料理、北京料理、上海料理といいますが当地では総称を中国料理、それぞれの料理は北京菜、上海菜、広東菜と地方の名前に菜をつけます。

ドリアン

もうすぐこいつの季節がやってきます。中国語で「榴蓮」、屋外市場で売ってる分にはかまいませんが、スーパーで売ってると売り場中ににおいが充満します。

ブログ始めました

　台湾に住んでもうすぐ4年になり、その間、撮りためた写真も多くなりました。ただ特にジャンルを決めて撮っているわけではないので台湾旅行の参考にはならないと思いますが、台湾生活の日常の一コマとして楽しんでいただけたらと思います。1枚目はブログテンプレートにも選んだ蓮の花です。色合いが綺麗で思わず写しましたが実は仏花で台北市南隣の永和市にある廟の門前で購入しました。