野球に詳しい者でなくても、大谷くんを降板させるなんてと嘆きたくなった昨夜の日韓戦。大谷くんはかなりイイ感じで投げていた。どうして続投させなかったの? 分からないなー。ほぼ勝利を手中にしていたのに、の逆転負け。何だったんだよー、小久保監督! と多くの人々ががっくり来た采配。3点を取ったあたりで日本人選手はイキイキと、韓国人選手たちはショボショボと試合を進めていた。あちらの監督に至っては負けを確信したような表情にすら見えた。なのにー、9回の大逆転。一気に生気が蘇りあちらが生き生きとした顔になった。ああー。毎度の事ながら松井裕樹くんは抑えきれず、制球は定まらずで抑え投手として彼ってどうなの? の疑問しか残らない。先発要員の則本投手のピッチングも酷かった。きちんとした抑え投手がいないのは監督が一番知っていた筈なのに。試合後に「何が起こるか分からない事が分かった」と山田くんがコメントしていたが、全くねー。このまま3位決定戦を戦い、勝てるのか? せめてそこでの勝利を期待したいが、さて?
一昨年、カレンダー売場でまるちゃんの写真を見て以来彼のファンになった。普通の柴犬よりもやや大きい(18キロとあるから相当ビッグ)ので、他の大型犬種に間違われる事もあると飼い主が書いていた。その後、写真集を書店で見かけた時には即買い。机の上に置いて、気持ちが沈んだ時などに眺めて癒されている。そんなファンは世界各地にいるらしい。そのまるちゃんが三重県の親善大使に任命されたとニュースで知った。親善大使が何をするのかは不明だし岐阜県生まれ、埼玉県在住の身が何故三重県の親善大使? との疑問も生じる。ネコ駅長なんてのもどこかにいて、各地から観光客が訪れ大人気を博していたっけ。それを狙ったわけでもないのだろうが、犬に何をさせようと言うのか。意図はイマイチ分からず、ただただ8歳の彼の寿命が縮まないようにと祈るだけだ。
憧れるものではないが憧れてしまうもののひとつ、それが突然死。俳優の阿藤快さんが数日前、自宅で亡くなっていたそうで。家族ではなく親族が見つけた、と新聞記事にあった。69歳の誕生日を迎えたばかりと聞き、そこまでお年を召していたのかと意外な気がした。もっとも、こちらが幼かった時代のテレビにも脇役のチンピラ風あんちゃん役や薬物中毒の犯罪者役あたりでテレビの端っこで見かけた気がする。だから69歳になっていても不思議ではないのだ。団塊の世代? とも言えるのか。69歳で家族がいないのも寂しい気がするが、仮にいたとしたら悲しむ相手に違いないのだからいない方がいいのかも。今の時代、69歳の死を若いと言う人もいるかも知れないがそこまで現役で仕事をし、人生を全うできたとしたら素晴らしい生き方じゃないか。阿藤快さんについてはあまり優しい人のイメージを持たないが、亡くなった後の記事には「誰にでも親切で優しい人」とある。真実はともかく(失礼!)そんな風に湛えられ、長く寝込む事もなく逝くのは理想的な死に方だと思う。羨んでも仕方がないが突然死に憧れを持つ者は少なくない。ピンピンコロリ。まさにピンコロ。ご冥福を祈ります。合掌。
パリ市民、フランス国民に哀悼の意を表し、「これは他人事ではない」と5年後のオリンピックに向けて東京のテロ対策を強化すると話す都知事。確かにパリで起きた事が東京でも起こらないとは言えないし対策強化はお願いしたいところ。しかし、同時多発テロなんてものが起きたらどう対応するのか、そもそも出来るのか。武器を持ち込ませない、使わせないとは言うがそう簡単なものではないように思う。島国にっぽんだからと安心はしていられない。逆にどこからでも敵は入って来られるのではないか。頼りにしたい自衛隊や警察官の働きはどこまで信用出来るのか。あやふやな点も多く不安は尽きない。だからさー、って今更の話しだけれどオリンピックなんてやらなくてよかったんだよー。お金ばかりがかかって良い事なんてありゃしないんじゃないの? 警備対策強化にどれだけの税金がつぎ込まれるんだよ。お金、お金と言いたかないがムダ金ばかりが出て行く気がしてたまらない。5年後以降、私たちの暮らしはますます大変になるのは明らか。その前に少しでも無駄使いを省きたいのが一般市民の気持ち。テロ対策も結構だがその前にする事があるでしょ、と間抜けな都知事に言いたい。都民の多くがオリンピック開催を待ち望んでいると思わないでよ。反対しているものの方が私の周りでは多い事をお伝えしたいし、それがまともな市民の考えだと断言する。
久々にTBSの”ぴったしカンカン”を見た。番組が存続している事にまず驚いた。前回見たのがいつだったか思い出せないくらい前なのだが、内容も大して変わっていないし出演者も変わっていないようなー。特にマチャミとまいうー芸人、ヤックンが出ていて懐かしさすら覚えた。ゲストは西島秀俊さん。人気がある俳優だけど個人的には興味がない。どこがイイのか分からない。ゲストが彼だけなら見なかったのだが、おまけ風にビートたけしさんの名がテレビ欄にあったので見た。たけしさんは登場場面から笑えた。最近のたけしさんはヤクザ系の映画や強面風の役ばかりで、ちっとも面白くなかった。その後、高尾山まで京王線に乗っているところなんてこれぞたけちゃん、と言う感じで楽しめた。60代も半ばを過ぎたであろうのによーやるな。若手芸人も裸になるだけでなく、彼の姿から芸を学べよと思う。料亭で西島さん、安住アナと真面目な話しをしつつ、ビートきよしさんに絡んだ話では”やすきよ”を例に出し我が身の天才ぶりをアピール。他の人がこんな話をしたらなーんだよ、となるが彼ならば許せる気がした。自分でも分かっていらっしゃるのですね、その天才ぶりを。凄い人じゃー。