朝の番組で綾野剛と小栗旬が世界の蜷川先生相手にビールジョッキ片手に対談をしていた。こちらは出勤前の慌しい時間だったので、ゆっくりとは見ていられなかったが何これ？ と時間を忘れて画面に見入った。小栗さんは正直、魅力を感じない。カッコイイし女の子にモテルのは分かるがなんか違う。対談相手の綾野剛さんは大いに魅かれるものはないが、チラッと見ていたい俳優。勝手なことを言って申し訳ないがこれが一般人の感覚。このふたりだけだったらそんなに引き付けられるものはなかったのだろう。そこに世界の（ってどうしてこの人には毎度、この言葉が枕詞のようについて回るのか？ ）ニナガワさんが加わることでこの対談の魅力が大いに増した。夜の番組ならともかく朝っぱらから大ジョッキを飲み干す小栗さんの姿もいいようなそうでもないようなで、おかしな番組。３人の中では長老の蜷川さんがいちばん正直に語っていた。「演出家になって全てのものを失った。まず友だちを失くした・・・・」などと明るい表情だったがそこに至るまでにはいろいろな事情があったのだろう。年月を経ての今。共に１９８２年生まれと話す小栗さんと綾野さん。彼らが蜷川さんのように辛い過去をなんてこともなかったかのように話す日は遠いなー。まだまだ若いおふたり。これからの人たちだな、と改めて思った。綾野さんも小栗・蜷川両氏に否定されていましたがそんなの気にしないで、前向きな結婚観を持ち実現させて欲しい。彼らは自由なあなたが羨ましいだけで、結婚出来ないなんて本当は思っちゃいないですよ～。自分の思うままに生きればいい。それがいかにも、あなたらしい。
カッコ良く終わりにできればよかったのに、みっともないキス騒ぎが持ち上がった。しかもソチオリンピック時の騒動だから半年も前の話。何故今頃になって話題になったのか。誰が写して週刊誌に持ち込んだのか。写真を撮れたのは限られた人たちなので、橋本聖子を貶めたいと考えている中の誰かなのは明らか。しかし、週刊誌に取り上げられたくらいではビクともしなかった、橋本さん。そんな事くらいでぐら付くような相手ではないのよね、これが。選手時代は限界に挑戦する姿が勇ましく、凄いなと思っていたし応援もしていた。議員になってからは、スポーツ選手にありがちな安易な姿勢が好ましく思えなくなっていた。オリンピックと言えば森元総理と共に常に顔を出し、エエ加減辟易していたところに今回の騒動。彼女ならやりかねないなとも思えるし、あんな事をされても大御所だからなのかセクハラ問題にしない高橋大輔選手にも呆れた。嫌なら嫌と言えばいいのに。男が女をセクハラで訴えたっていいのにさ。ああ、情けない。それを見越してあんな事をしたのならますます、橋本さんの行為は許せない。オバハンの仮面を被りオッサン的な行為をしたあなたの罪は重いと多くのフィギアスケートファンは思っているでしょう。恥を知ってください。
東京ではこのところまとまった雨が降っていない。なので、ピンと来なかったのだが西日本のあちこちで大雨が降り大変な事になっている。広島市の土砂災害の二ュースも聞いた当初、大した事はないのだろうと思っていたらこれがそうでもなくて。大きなニュースとして取り上げられている。しかも被害は広がるばかりで被害者の数も時間と共に増えている。しかし写真や映像で見る限り、新興住宅地にも見えるのだが見間違いか？ 山を切り開いて住宅地を開発。元々危険地域だったとの情報もあったような。そんな所に住宅を建てた事に何の問題もなかったのか。安全地帯にいる他人がとやかく言うな、って話しかも知れないがどうも腑に落ちない。第一報を聞いた時、昔からの住民が古い民家に住んでいてそれが流されたのかと思った。ところが案外綺麗で新しい様子の住宅が建ち並ぶ様を見て、違和感が生じた。自然に背いたから災害が発生したのではないのか。被害者たちには申し訳ないがそれが正直な感想。住んでいる人たちには理解し難いかも分からないが、常識的にあの地域は危ないんじゃないの？ 国内には他にも危険地域が多々あるとか。これを機会に、と言うのもなんだがそこらを真面目に見直す必要があるそうだ。今やどこにいても何時どんな災害に遭うか分からないのだから、多くの国民の不安は尽きない。安倍さんに頼んだところでどーにもならんしなー。困った問題じゃ。
これは日本人的な性格からなのか、どうしても横から入って来る者に寛容になれない。昨日も帰宅ラッシュの中、地下鉄のエスカレーターに乗ろうとしたら、横から堂々と入り込もうとする女に遭遇。そこで一言「失礼します」とでも言えばいいのに無言で体を入れようとする姿に腹が立つ。そんな事にいちいち腹を立てず、「どーぞ」の精神を持てば良いとは自分でも思う。でもー、と苛立つ自分もいる。横入りも一言の言葉賭けによって受け取り側も寛容になれるのに。どうして皆、その一言は言えないのだろうか。混雑時の車内でも下車する際、人を押しのけて降りようとする人も多いが大抵は無言で押して来る。あれも「ちょっとごめんなさい。通してください」の言葉賭けによってスムーズに進むのにな、と毎度思う。面倒だから、どうでもいいからと何も言わないのだろうがそれは良くない、と誰もが感じる社会に奈って欲しいと切に願う。
シリア北部で千葉県出身の男性がイスラム過激派系に身柄を拘束されたらしい、とのニュースが伝えられた。紛争地入りした目的は民間軍事会社の実績づくりの為、と言われているが実態はどうなのか？ 銃を持っているだけで過激派のターゲットにされる、と現地の情報に詳しいジャーナリストの話しもある。昨夜のニュースで流された映像では彼が銃を構える姿もあった。「護身用に持っています」とセルフで写したと思われるものもあり。それにしても命の危険を冒してまで、やらなければならなかった実績づくりって一体何？ そもそも民間の軍事会社自体がどんなものなのかわけが分からない。それの需要ってどんなところにあるのか。身の危険にさらされている人を前にこんな事を言うのもなんやけど、あなたの考えって間違ってない？ どっかおかしくない？ と聞きたい。遠く離れた故郷では父親が息子の無事帰宅を心待ちにしているとか。なんだか嘘臭くて父親のテレビインタビューにもどことなく真実味が感じられず、同情の気持ちすらわかない。無事の帰国を祈りたいが、こうなったのは自業自得だとも思う。
