２０１４年８月１１日 高校野球・開幕

　台風が去り、史上初の２日遅れで高校野球大会が開幕。相変わらずのつまらない開会式が終わり、開幕試合は春夏連覇を狙う、京都・平安対埼玉・春日部共栄。初回表、平安のピッチャーの投球が定まらずあれよあれよの間に春日部共栄に５点が入る。地方大会では調子が良かったピッチャーが本大会の甲子園では実力が発揮出来ず。どちらかと言えば埼玉チームを応援している身とすればイイゾー、だったのだが２年生投手のあまりのヘボぶりが気の毒にも思えた。彼でいこう、と判断をした監督の采配ミスではないのか。大量に得点を取られ、降板した投手が監督の下に歩み寄っていく姿がテレビカメラに写った。監督の態度はあまりにも酷かった。何か言葉をかけてやってもいい場面だと思われたのになーんも言わず、そっぽを向いていたようにさえ見えた。あれはないんじゃない？　自分のミスを棚に上げ、失敗を部下のせいにする上司みたいで見苦しかった。そんなんだから負けるのよ、とも言えるか。どんな感動的な場面に出会えるのだろうかと楽しみにしている、高校野球ファンの気持ちを踏みにじる行為だけはご勘弁を。